怪盗、兄が判決を下す。の巻 ページ23
天祥院Aside
やぁ諸君。
日々の練習には精を出しているかね?
僕はphantomのリーダー、天祥院Aだよ。
今は生徒会室に集まって、phantomの処分を考えているところだ。
英智「…そうだね。君たちがしたのは立派な犯罪だ。それ相応の処分を出さなければならない。それは理解しているかな?」
兄さんの柔らかく、それでいて冷たく鋭い言葉が皆の心に突き刺さる。
phantomの面々が下を向いている。
敬人「はぁ…まったく、度し難い。貴様らそれでも学院1のユニットなのか?」
英智「こら敬人。抑えて抑えて。」
兄さんよりもなお、辛辣な言葉をかける敬人。
そんな敬人を兄さんが制す。
兄さんは一度僕を見てからphantomのメンバーに向き直った。
英智「さて…それでは、君たちの判決を下そう。いいかい?君たちへの罰は…
少なくとも、合宿後のドリフェスまではユニットを組んでいること。だよ。」
にこやかな笑顔で判決を下した兄さん。
どんな判決が下るのか少し楽しみにしていたのだけど…
まさか、こんなことになるとは…
兄さんはくすり、と小さく笑った。
phantomのメンバーは唖然としている。
英智「僕も似たようなことをしていたからね。今回はこれで許そう。……次はないよ。」
あおい「…ありがとうございます。」
これにて、一件落着…?
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つー(プロフ) - 星矢さん» 了解です( ̄^ ̄ゞ(笑) (2017年8月25日 15時) (レス) id: 7e93439824 (このIDを非表示/違反報告)
星矢(プロフ) - つーさん» あ、察しちゃいましたか…心の中に秘めておいてくださいww (2017年8月25日 14時) (レス) id: 83b255e42e (このIDを非表示/違反報告)
つー(プロフ) - あ…(察し) (2017年8月25日 14時) (レス) id: 7e93439824 (このIDを非表示/違反報告)
星矢(プロフ) - つーさん» ありがとうございます!!これからも頑張りますので、よろしくお願いします! (2017年8月14日 15時) (レス) id: 83b255e42e (このIDを非表示/違反報告)
つー(プロフ) - 続編おめでとうございます! (2017年8月14日 15時) (レス) id: 79098033ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星矢 | 作成日時:2017年8月13日 20時