怪盗、晴れ晴れする。 ページ2
天祥院Aside
僕は今、上機嫌で、スキップをしながら学院の廊下を進んでいる。
向かうは、Switchの練習場所。
『ふふふ♪気分が晴れ晴れとしているのだよ♪』
夏目「なんでなノ？姉さん。」
『ぅにゃあ？！な、夏目？！いつからいたのかね？！』
夏目「んっト、さっきかナ。」←
いやはや、吃驚した…
いつの間にか僕の隣に、夏目がいた。
ちょうど良いから、一緒に練習場所に向かうとしよう。
夏目は大人しく、僕の隣に並んだ。
夏目「姉さんが上機嫌なのは、水無月がいなくなったかラ…かナ。」
『おやおや、ご名答！でも、あんずが転校してしまって、少し残念な気持ちもあるのだよ…』
夏目「姉さんは何気にあんずを気に入ってたよネ。」
上の空で僕は、『そうだね…』と返事をしたと思う。
そう。
あの日に僕は、兄さんと一緒に舞を退学にさせた。
だが、それと同時にあんずも転校してしまったのだ。
また、学院の女子が僕１人になってしまったのだよ…
しゅん…としている僕を横目に見て、夏目は、僕の頭にポン、と手を置いて、優しく撫でた。
夏目「ね、姉さんには、ボクたちがいるだろウ？それに、あんずだって転校を渋っていたシ。仕方ないことだヨ。‘‘元気を出して’’」
『！ふふっ♪ありがとう、夏目…♪』
語尾に歪みのない、その言葉で、元気が出た。
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つー(プロフ) - 星矢さん» 了解です(￣^￣ゞ（笑） (2017年8月25日 15時) (
レス) id: 7e93439824 (このIDを非表示/違反報告)
星矢(プロフ) - つーさん» あ、察しちゃいましたか…心の中に秘めておいてくださいww (2017年8月25日 14時) (レス) id: 83b255e42e (このIDを非表示/違反報告)
つー(プロフ) - あ…（察し） (2017年8月25日 14時) (レス) id: 7e93439824 (このIDを非表示/違反報告)
星矢(プロフ) - つーさん» ありがとうございます！！これからも頑張りますので、よろしくお願いします！ (2017年8月14日 15時) (レス) id: 83b255e42e (このIDを非表示/違反報告)
つー(プロフ) - 続編おめでとうございます！ (2017年8月14日 15時) (レス) id: 79098033ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星矢 | 作成日時：2017年8月13日 20時
