第一楽章＿＿見守り ページ3
Aは彼らのところへ来る。
『今日から動き出すっていうの？』
奥に居た剣士＿＿カリバーが答える。
「ちょっとした前菜だ」
その言葉に冷ややかな笑みを張り付けた男＿＿ストリウスが頷く。
「まだ我々が動くべき刻では無いようです＿＿」
なんだ、と少しがっかりして見せるとストリウスは少し肩を竦める。
「Aさんは動き足りないようですが＿＿[行動しない]ことによって、面白いものが見れるかもしれませんよ」
椅子に座っている男＿＿ズオスは相変わらずウトウトしている。
「世界を創り直す＿＿それが俺たちの使命だ。Aもまだ大人しくしているんだな」
動き出そうとする男＿＿レジエルが少々小馬鹿にしたように言う。だが気にはしない。
『分かった』
さて、この桜華剣を使うのは何時になるのかしらね＿＿
紅い華に触れながら、Aはゆっくりと椅子へ座る。
レジエルは本を持ち、外へ出た。
*俺が結末を変える*
映っている男は剣士、仮面ライダーセイバーに変身した。
Aはケーキを食べる手(と口)を止めて、男に集中する。
『なに？この男』
皆が黙る。
『成る程…火炎剣烈火かぁ＿＿』
私の桜華剣と対等に渡りあえそうとAは思った。
レジエルが本から作ったメギド＿＿あの岩怪物(A命名)は華麗に現れた仮面ライダーセイバーに倒されてしまった。
『はぁ…この岩怪物駄目だったね』
ズオスは＿＿あまり喋りはしなかったが、感嘆の声の上げていた。
『神山飛羽真＿＿そして＿＿ん？』
倫太郎さん？
……ケーキ仲間じゃん。
Aは残りのケーキをさらっと食べて、一人考察に更けていた。
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鯨の仮面屋(プロフ) - 好きです、、主人公ちゃんカッコ良すぎますって、、（突然すぎるやろう） (2022年7月21日 2時) (
レス) @page13 id: 1416a1882f (このIDを非表示/違反報告)
綾香 - 数快黒絵さん» ありがとうございます!これからまた楽しんでご覧ください…! (2020年11月13日 22時) (レス) id: aa2c43b082 (このIDを非表示/違反報告)
数快黒絵 - すごい… (2020年11月13日 0時) (レス) id: bba681e93d (このIDを非表示/違反報告)
数快黒絵 - すごい… (2020年11月13日 0時) (レス) id: bba681e93d (このIDを非表示/違反報告)
夢見 腐愛(プロフ) - いえいえ！全然大丈夫ｩｩ(笑)私の方も更新しているので宜しくお願いしますね これからの更新も楽しみです！頑張ってください！ (2020年11月3日 16時) (レス) id: c181f4e3a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾香 | 作成日時：2020年9月1日 19時
