第29話 ページ32
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プールへ繋がる通路を歩きながらずっと考えていた
んー…
やっぱり気になる…
ここはもう思い切って開けてしまおうか、、
そんな魔が差しかけていた時…
？？「わっ！」
A「わぁぁぁっ！」
急に背後から肩を叩かれ、過剰に反応してしまった
？？「ははっ、めっちゃびびっとるやん」
この声は…
A「し、心臓に悪いんでやめてください…
ジェルくん」
振り返れば楽しそうに笑っているジェルくんの姿が
ジェル「あははっ、ごめんごめんっ」
そう無邪気に笑うジェルくんは、いつもの教室での王子様キャラみたいなのとは違う…
もっとお茶目で可愛い雰囲気がした
少しは彼とも馴染めてきてるのかな…
そう思うと自然と頬が緩んでしまった
A「っお疲れ様です。そっちのチームのお仕事
は終わったんですか？」
ジェル「うん、ついさっき終わったで」
A「そうでしたかぁ」
そう言うとジェルくんは手に持っている箱を見つめ怪訝な顔をした
A「…どーかしました…？」
ジェル「…その箱…」
えっ⁉
A「も、もしかしてっ、この箱に何が入ってる
か知ってるんですか⁉」
思わずグイッとジェルくんに近づくと少し頬を赤らめながら『近い…』と言われてしまった
だって…すっごい気になったんだもん…
ジェル「…ｺﾎﾝｯ…そ、そんなに気になるん？」
A「気になりますよっ！会長に
『絶対開けるな』って言われたんですよ？
“絶対”…なんて言われたら誰だって
気になるじゃないですかっ！」
そう言うと、手を顎に当て『んー…』と考え始めた
ジェル「それ、多分開けない方がええで？」
A「えぇー！なんでですか？」
ジェルくんなら教えてくれると思ったのに…
ジェル「んー、開けない方がええって言うか…
Aちゃんの為…かな？」
？？？？
予想外の答えに頭が混乱する
A「ど、どういうことですか…？」
ジェル「ふふっ、まぁ、そのうちわかるってとこやな
じゃ、お疲れっ」
えぇ〜
そう言ってUターンし去っていった
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Ayuna(プロフ) - お気に入り登録者60人突破 ありがとうございます⸜❤⸝ (2022年5月17日 7時) (
レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)
Ayuna(プロフ) - わっふるのとっぴんぐさん» ありがとうございますっ.ᐟ.ᐟ.ᐟ頑張りますね➰👊🏻✨ (2022年5月17日 7時) (レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)
Ayuna(プロフ) - 璃々さん» 初コメありがとうございますっ.ᐟ.ᐟ璃々さんこんにちわっ！ありがとうございます~✨2章もドキドキ全開で頑張りますねっ👍🏻´-これからも更新頑張ります.ᐟ.ᐟ (2022年5月13日 23時) (レス) id: dc1d5bd2d6 (このIDを非表示/違反報告)
わっふるのとっぴんぐ(プロフ) - 第2章楽しみにしてます！頑張ってくださいね！ (2022年5月13日 15時) (レス) @page50 id: b8d201f8af (このIDを非表示/違反報告)
璃々(プロフ) - 初コメ失礼します！第2章楽しみにしてますね！これからも更新頑張って下さい！ (2022年5月10日 18時) (レス) @page50 id: f5ab9c39ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ayuna | 作成日時：2021年7月8日 17時
