【小説】バカ部！！

第2話 ページ3

「〜♪」




長い髪の毛を束ね洗面台で洗顔を泡立てる
朝5時




真住夕誉の朝は早い




洗顔を終え化粧水をたっぷりコットンに染みk(以下省略





〜30分後〜




きっちりと制服を着て髪を整え、すっぴんと大差ない薄化粧を施した自分の姿を鏡に映すと

満足げに口角を上げる




カバンを持ち誰もいないリビングとキッチンへ行くと朝食を作る




人数分の茹で卵を作り、人数分のパンとベーコンを焼き、人数分のサラダを盛り付け、人数分の緑茶を出す




マンネリ化した朝食を作り終え


再び寝室へ向かい寝起きの悪い家族を(叩き)起こす





「いただきます」


まだ半寝状態の家族と声を合わせ朝食に手を付ける




「またゆでたまごー」



弟がマンネリ化した朝食に文句を垂れるいつも通りの朝である



(そろそろ朝食のバリエーション増やさなきゃだな…青葉に聞いてみよ)



最後の緑茶を飲み干すと家族より先に家を出る




普段より軽い荷物で自然と足取りも軽くなる


3年生最初の朝である

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