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『まず、探偵社が後ろについているのが、大きすぎる。それに加えて、
あの太宰がいる。これが、正直言って面倒くさい』
太宰、というキーワードに芥川君が反応する。
それを無視し三人に向き合う。
お手上げのポーズを取って樋口さんたちに見せる。
「じゃあどうすれば···」
樋口さんが私に聞くが、生憎私の知ったことではない。
最後の一口のケーキを頬張り、部屋を出る。
否、出ようとした。
「待ちなさい。A君」
『······何ですか』
「考えは有るのだろう？少し位教えてくれても、良いじゃあないか」
森さんの静かな声が後ろから聞こえた。
その声は少しの殺気が籠っていた。
誰もがその声に身震いする。
『···沢山の人員が必要です』
「うん」
『成功するかも分からないですし、 面倒くさいですよ』
「うん」
大丈夫だよ、とでも言いたげな森さんは憎めない笑顔を浮かべた。
『命令ですか？』
「そう取ってくれても構わないよ。」
『·····はぁ』
『明日には、作戦書を提出しますので、それで勘弁してください』
それだけ言って、私は部屋を後にした。
今夜は眠れそうにない。
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清流* - 皆さんのコメント待ってます！ (4月9日 20時) (
レス) id: 5fc0f92393 (このIDを非表示/違反報告)
清流* - ゆいたろー！さん» めっちゃわかる((( (2月6日 17時) (レス) id: 5fc0f92393 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいたろー！(プロフ) - 太宰さんに消えろって言われたい））） (2月5日 20時) (レス) @page42 id: 09168e2c17 (このIDを非表示/違反報告)
清流* - ゆいたろー！さん» ありがとうございます！！ (2月5日 18時) (レス) id: 5fc0f92393 (このIDを非表示/違反報告)
清流* - ありがとうございます！！ (2月4日 7時) (レス) id: 5fc0f92393 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：清流* | 作成日時：2024年1月14日 8時
