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「首領。生存兵によると──」
「成る程ねぇ。それで、A君。無視は止めて」
『·····何か問題でも?』
「否」
中原が何か報告しに来た。
一方の森さんは頬に赤い私の手形が付いていた。
因みに私は、エリス嬢とケーキを食べている。
可愛い。
「手前は聞いてんのか?」
『え、私にも関係あるの?』
「大有りだ。········姐さんが探偵社に拐われた」
『は?何で』
「泉鏡花を連れ戻しに行った」
『?探偵社が姐さんを捕まえたの?』
「否、組合が姐さんと部下を殺そうとしたらしい」
マフィアへの宣誓布告。舐められている他無い。
五大幹部を拐われたとなれば、こちらも二組織に手が出せない。
「よし!探偵社の社長を殺そう」
「『!』」
無邪気そうで、とんでもないことを言う森さんは
気持ち悪い程に、闇に染まっている。
『なら、外部の者が宜しいかと』
「あ゛ぁ?手前が行けば済むだろうが」
『·····福沢先生には勝てるかわからない』
「確かにねぇ。外部の者を手配しようか」
「畏まりました」
·
「A君。作戦書·······」
『森さんがやりますよね?』
「はい。」
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清流* - 皆さんのコメント待ってます! (4月9日 20時) (レス) id: 5fc0f92393 (このIDを非表示/違反報告)
清流* - ゆいたろー!さん» めっちゃわかる((( (2月6日 17時) (レス) id: 5fc0f92393 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいたろー!(プロフ) - 太宰さんに消えろって言われたい))) (2月5日 20時) (レス) @page42 id: 09168e2c17 (このIDを非表示/違反報告)
清流* - ゆいたろー!さん» ありがとうございます!! (2月5日 18時) (レス) id: 5fc0f92393 (このIDを非表示/違反報告)
清流* - ありがとうございます!! (2月4日 7時) (レス) id: 5fc0f92393 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:清流* | 作成日時:2024年1月14日 8時