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『苦い』








昨日の太宰と中原の一件が終わり、また異常な量の書類をこなす。

おい、ロリコン。仕事しろよ。

眠気覚ましの珈琲を一気に飲み込む。




すると、中原が無遠慮に部屋に入ってきた。

こいつは、ノックをしないのか。








芥川君より強者がいたぞ。(((














『どうされましたか?”あの”太宰を逃がした蛞蝓幹部様?』

「誰が蛞蝓だ。····手前が言ったんだろ。ほら、金平糖」







高級そうな紙袋に入っている金平糖は、

限定品で可愛らしい見た目に反して全く可愛くない値段で中々手が出せなかった。

そんな菓子をポンと渡すのは、流石幹部だ。








『さすが。で?何のようで?』

「ばれてたか。仕事だ」

『え、嫌だけど』

「今回の獲物は中々だ。手前が出ねぇと始まんねぇ」








中原が出して来たのは、一枚の新聞。

その写真に写っていたのは、道路に停められたヘリコプター。

それに乗り込む三人の異能力者。その中に一段と目立つ金髪を輝かせる外人の男。

組合ギルドの長、フィッツジェラルド。






そんな異常な光景はここ。ヨコハマだ。











·











『面倒くさく為りそうだね』

「嗚呼、だから手前が必要だ」









·









『まぁ、凡人なりに頑張ってみるよ。』




中原のチョーカーがキラリと光った。

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清流* - 皆さんのコメント待ってます! (4月9日 20時) (レス) id: 5fc0f92393 (このIDを非表示/違反報告)
清流* - ゆいたろー!さん» めっちゃわかる((( (2月6日 17時) (レス) id: 5fc0f92393 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいたろー!(プロフ) - 太宰さんに消えろって言われたい))) (2月5日 20時) (レス) @page42 id: 09168e2c17 (このIDを非表示/違反報告)
清流* - ゆいたろー!さん» ありがとうございます!! (2月5日 18時) (レス) id: 5fc0f92393 (このIDを非表示/違反報告)
清流* - ありがとうございます!! (2月4日 7時) (レス) id: 5fc0f92393 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:清流* | 作成日時:2024年1月14日 8時

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