凡人マフィア【文豪ストレイドッグス】

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『あれ、師匠じゃないですか』

「·····今は君の方が、位は上だ。その呼び方は止めた方が良い」

『癖なんですよ』

「広津さんも一緒にどうかな」










森さんの誘いを師匠が断れるわけもなく、

師匠、広津さんは頭を深く下げてソファーに座る。

個人的には、銀ちゃんと立原君とも一緒にお茶会をしたかったが、

護衛なので、と断られてしまった。






「しかし、広津殿の教育は素晴らしいのう」

「ありがたいお言葉です。ですが、殆どは彼女の努力と才能です」



















「ははw流石は“元猟犬”だね」






森さんの発言で、その場の空気が凍り付く。

なんて事をしてくれたんだ。このロリコン。()

·········何でだろうな。後ろから確かな殺意を感じるんだけど。(震え)






「···元猟犬？」






立原君が尋ねるように呟く。

別に隠していた訳じゃないもん。言わなかっただけだもん。((

尾崎さんも師匠も知っていたから、

皆、知っているものだと思っていたけどそうでもなさそうだ。








·











·









『そうでしょう？』


私はわざとらしく嗤った。ちゃんと自分が嗤えているとは思えず

他の人にはどう見えているのかは分からないが、

立原君と銀ちゃんは顔を引きつらせていたので、酷い顔をしていたんだろうな。









え、気まずい。(((

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