お風呂に入ろう♪ ページ49
◆ 太輔・side ◆
焦ってる 焦ってる… おもしろい♪
思わず大笑いしてしまった。
「太しゅけ?なにが おもしろいのぉ〜?」
凛斗が俺を不思議そうに見ていた。
「ん〜?あのな〜、よいしょっと!」
凛斗を抱き上げた。
嬉しそうに抱きつく小さな凛斗。
「Aちゃは、俺と同じこと考えてたんだぁ〜♪」
Aが 俺を見た。
「同じこと考えてたの?」
笑顔で頷いた。
Aが笑顔になった。
「そうなんだぁ〜、えへへっ。嬉しい!」
俺に抱きついた。
「Aちゃ、くるちぃよ〜」
俺たちを思いっきり抱きしめてくれていた。
3人で仲良くじゃれ合った。
「さて、風呂でも入るか!」
凛斗が大騒ぎし始めた。
「はいる!はいる!!」
ぐいぐい 俺とAの手を繋ぎ、お風呂場に向かおうとしていた。
「ちょ、ちょっと、り、凛君ストップ!!」
ちっ!気づいたか!!
Aの足が止まった。
「なぁ〜に?Aちゃ?」
目線を凛斗の位置まで下げた。
「あのね、Aちゃは、一緒には入れません。太しゅけと入ってね」
凛斗の不満そうな顔。
「え〜… やだ… みんなで はいるのぉ〜〜!」
ナイス!!凛斗!!
さぁ、どうする〜〜♪Aちゃ?
「… 凛君、Aちゃは、女の子なの。恥ずかしいんだもん」
納得すんなよ、凛斗…
「それに、男は、男同士だよ!かっこいい〜!!」
うわ!コイツ、かっこいいで片付けやがった!!
「おとこどうしは、かっこいいの?」
Aが頷く。
「うん!かっこいいよ!すご〜く!!」
やべ…
すっかりAに マインドコントロールされてる。
「ぼく、太しゅけとはいるぅ〜〜!!かっこいい〜〜!!きゃあぁ〜〜!」
がっくり…
わかっていたが、マジで残念。
「残念でした〜♪ 太輔の考えてることぐらい御見通しです♪ ふんだ!」
バレバレ…
「ちっ!いいよ!いつか入ってやるからな!!」
Aが、あっかんべーをした。
「べ〜だ!!ここは、温泉じゃありませ〜ん!!」
笑いながらリビングに行ってしまった。
仕方がなく、2人で入ることに…
ザッパー!!
「きゃあ!!ひろ〜〜い!!」
耳が… イタイ。
浴室には、凛斗の甲高い声が響く。
「凛斗、頭 洗うぞ〜〜!」
そういうと、俺の前に ちょこんと座り手で顔を隠し始めた。
俺は、目にシャンプーが入らないように丁寧に優しく洗ってやった。
ラッキーカラー
あずきいろ
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asuna951(プロフ) - ありがとうございます!頑張って下さい!応援してます! (2015年1月22日 15時) (レス) id: 49358eec38 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - asuna951さん» asuna951さん!おはようございます!!わかりました!なるべく早く本編を再開するようにしますね(*^_^*) でも、もう少しの間だけお付き合いくださいね(*^_^*) いつも読んでくれてありがとう。コメもありがとう(*^_^*) これからもよろしくお願いします! (2015年1月22日 7時) (レス) id: e09e4ec41e (このIDを非表示/違反報告)
asuna951(プロフ) - 17早く続きがみたいです!よろしくお願いします! (2015年1月22日 3時) (レス) id: 49358eec38 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - たまりすさん» すみません(>_<) コメに今!気づきました!本当にすみません!柚菜ちゃんウザいですか?現在パート12… もっとウザくなってます(苦笑) 名古屋はもしツアなかなかやらないの〜!見たいですぅ〜!私は玉ちゃんが見たい!!玉命です!いつもありがとうです! (2014年5月30日 20時) (レス) id: e09e4ec41e (このIDを非表示/違反報告)
たまりす - かずきちゃんじゃないほうの女の子ちょっとウザいです(苦笑) もしツア、たいぴーでしたね! (2014年5月24日 20時) (レス) id: 43dd3791d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亀猫 | 作成日時:2013年5月28日 18時