渉の意図 ページ42
◆ 太輔・side ◆
ここに、Aを呼んだのは、自分を見つめ直し 未来を考える為。
無責任なことはしない。それが 俺の決意。
「当たり前だ」
だから、胸を張って言いたい。
「Aは、俺の『慈しむ者』だ」
皆を睨むように言った。
シーン…
「… ぷっ!先輩おもしろ〜い!」
秋元がケタケタ笑った。
「… 秋元」
渉が、なぜか 冷ややかに名を呼んだ。
睨んでる… ?
「皆、帰ろう」
え… ?急にどうしたんだ?
ニカと渉が4人の背中を押しだした。
「え〜!来たばっかりなのにぃ〜!あ!そうだ!」
渉の手を払い Aの元に走って行った。
「ねぇ、また来ていいかな?」
へっ!?あ、秋元!?
俺もそうだが、Aも 面食らっていた。
「だって、仲良くなりたいんだもん♪ ね?いいでしょう?Aちゃん♪」
Aが にっこり笑った。
「いいですよ。いいよね?太輔」
ひまわりの笑顔。
「しょうがないか… 」
俺は、頷いた。
「やった!」
ちょっと、伊吹ちゃんに似てるかも。
ん?凛斗??
「やぁーの!」
???
「凛斗?」
抱き上げた。
「やぁーーー!!」
キーーーン!!
耳が… イタイ…
「や〜の!ぅ〜〜… ずずっ… や… 」
何が不満なんだかわからないが泣き出した。
「わかった、わかった。良い子良い子… 」
Aに 凛斗を渡した。
「悪い、今日は 帰ってくれるかな?ご機嫌斜めになったから」
皆が頷いた。
ゾロゾロと玄関に向かった。
「俺、下まで送ってくるから、凛斗 頼むな」
Aが凛斗を抱きながら頷いた。
「Aちゃん、またね♪」
秋元の陽気な声。
「はい。また」
パタン。
エレベーターで1階へ。
「じゃあ、ニカ 頼んだぞ」
渉を覗いた5人が車に乗り込んだ。
「じゃあ、先輩 月曜日ね♪」
皆が手を振った。
車は、ゆっくり出て行った。
「じゃあ、渉、お前も気をつけて… 」
ギョッ!?
「何、睨んでんだよ… 」
怖…
溜め息をついた渉。
「秋元には、気をつけろ」
は??
「まぁ、お前なら大丈夫だと思ってるけど、嫌な予感がするから」
嫌な予感??
渉?
「アイツラを呼ぶなら俺らも呼んでくれ。お前ん家、もう少し見たいから」
げー…
「邪魔はしないよ」
渉が笑った。
「ラブラブな週末を〜♪」
そういうと、渉は 暗い住宅街に消えて行った。
「… ラブラブ」
顔がにやける…
でも、そう上手くいかないのが… この1週間だった。
ラッキーカラー
あずきいろ
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asuna951(プロフ) - ありがとうございます!頑張って下さい!応援してます! (2015年1月22日 15時) (レス) id: 49358eec38 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - asuna951さん» asuna951さん!おはようございます!!わかりました!なるべく早く本編を再開するようにしますね(*^_^*) でも、もう少しの間だけお付き合いくださいね(*^_^*) いつも読んでくれてありがとう。コメもありがとう(*^_^*) これからもよろしくお願いします! (2015年1月22日 7時) (レス) id: e09e4ec41e (このIDを非表示/違反報告)
asuna951(プロフ) - 17早く続きがみたいです!よろしくお願いします! (2015年1月22日 3時) (レス) id: 49358eec38 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - たまりすさん» すみません(>_<) コメに今!気づきました!本当にすみません!柚菜ちゃんウザいですか?現在パート12… もっとウザくなってます(苦笑) 名古屋はもしツアなかなかやらないの〜!見たいですぅ〜!私は玉ちゃんが見たい!!玉命です!いつもありがとうです! (2014年5月30日 20時) (レス) id: e09e4ec41e (このIDを非表示/違反報告)
たまりす - かずきちゃんじゃないほうの女の子ちょっとウザいです(苦笑) もしツア、たいぴーでしたね! (2014年5月24日 20時) (レス) id: 43dd3791d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亀猫 | 作成日時:2013年5月28日 18時