恥ずかしいマンション ページ40
◆ 太輔・side ◆
何でこんなことに… はぁ…
「ココっすか?教授」
渉の運転で、教授の自宅に着いた。
ニカと渉が 教授を自宅まで支えながら 玄関まで行った。
「Aちゃん、また大学に遊びに来てね。凛君も」
玄関で手を振る教授。
「うん!ばいば〜い!ドラちゃ せんせい〜!」
おいおい…
一応… 名誉教授だぞ、凛斗。
「じゃあ、教授 お大事に」
皆で手を振り、車を発進させた。
数分で、自宅マンションに到着。
「ほぇ〜… ここかよ… マジ?」
渉があんぐりと口を開けマンションを見ていた。
「そこ、停めて」
ニカは 来客用駐車場に停めさせた。
皆が車を降りた。
「すげ… 金持ちかも… 」
恥ずかしい…
「藤ヶ谷様、おかえりなさいませ」
ひぃ〜〜!!
余計な場面で!!出てきた〜〜!
「ふ、藤ヶ谷様!?」
皆が驚いていた。
「辻さん!いいですから!」
管理人室に押し込んだ。
「いててててっ!」
無理したせいで激痛。
渉とニカが支えてくれた。
「悪い… 」
皆でエレベーターに乗り込んだ。
「広い… なんじゃ… このマンション… 」
はぁ… 疲れる。
階はどんどん上に上がる。
チーン。
「最上階かよ!」
…、その通り。
「A、開けて」
Aが 俺を見た。
俺の意図するのをわかって、バックの中を探し出した。
「あった… 」
一度も使ったことがない鍵。
「うん、それで開けて」
ごくん と、喉を鳴らし、ドアに向かった。
カチャ… カチン。
「あ… 開いた… 」
嬉しそうに俺を見た。
「へぇ〜 合鍵持ってんだ〜 ひゅ〜♪」
渉がにやにやしながら俺に言った。
皆が玄関を次々に入って行く。
「おい、勝手に上がるな!いてて」
お構いなしに入って行く奴ら。
「うわぁ〜!!すげーー!!」
ニカの大きな声。
皆の驚く声が聴こえてきた。
俺は、Aに支えられながら靴を脱いだ。
「さんきゅ」
笑顔で頷くA。
「歩ける?」
細い体で俺を支えてくれた。
ああ、抱きしめてぇ〜…
「余計な奴らがいなければ… くそっ… 」
横でAがくすくす笑っていた。
「太しゅけ〜!ひろ〜い!」
廊下をバタバタ走りまわる凛斗。
3人でリビングに入って行った。
シーン…
「?? どうした?急に静かだな?」
皆が 俺たちを見た。
はっ!!
「ガヤ!やっぱり お前、結婚してたのか〜〜!?」
やべ…
銀のフォトフレームとパンフレットをマジマジと見ていた。
ラッキーカラー
あずきいろ
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asuna951(プロフ) - ありがとうございます!頑張って下さい!応援してます! (2015年1月22日 15時) (レス) id: 49358eec38 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - asuna951さん» asuna951さん!おはようございます!!わかりました!なるべく早く本編を再開するようにしますね(*^_^*) でも、もう少しの間だけお付き合いくださいね(*^_^*) いつも読んでくれてありがとう。コメもありがとう(*^_^*) これからもよろしくお願いします! (2015年1月22日 7時) (レス) id: e09e4ec41e (このIDを非表示/違反報告)
asuna951(プロフ) - 17早く続きがみたいです!よろしくお願いします! (2015年1月22日 3時) (レス) id: 49358eec38 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - たまりすさん» すみません(>_<) コメに今!気づきました!本当にすみません!柚菜ちゃんウザいですか?現在パート12… もっとウザくなってます(苦笑) 名古屋はもしツアなかなかやらないの〜!見たいですぅ〜!私は玉ちゃんが見たい!!玉命です!いつもありがとうです! (2014年5月30日 20時) (レス) id: e09e4ec41e (このIDを非表示/違反報告)
たまりす - かずきちゃんじゃないほうの女の子ちょっとウザいです(苦笑) もしツア、たいぴーでしたね! (2014年5月24日 20時) (レス) id: 43dd3791d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亀猫 | 作成日時:2013年5月28日 18時