彼女は嫁!? ページ37
★☆★ 北斗・side ★☆★
ぽてぽてぽて…
まるで そう聞こえそうな歩き方の涼介。
ガチャ…
「よ〜!あれ〜?藤ヶ谷君は??」
ドラえもん教授と校医がいた。
「はい、教授 O K ですよ。もう大丈夫でしょう?」
??
「どうしたんすか?」
ドラえもんのところに行った。
校医の苦笑い。
「ぎっくりですよ。じゃあ、私はこれで」
校医は部屋から出て行った。
「いたたたた!!ふぅ〜… 何とか立てる〜 座れる〜… 」
痛そうなドラえもん。
教授が涼介を見た。
「どったの??」
俺は、深く溜め息をついた。
「失恋っす」
一瞬で終わった恋。
まさか、初めて好きになった相手が 藤ヶ谷先輩の彼女だなんて…
気の毒な奴。
「そうですか… 可哀想に」
本当に。
「で、藤ヶ谷君は?」
切り替え早ぇな… ドラえもんよ…
目の前のパソコンに目を向けながらさっきの出来事を話した。
「大丈夫なんですか!?」
涼介と全然違う心配の仕方。
「大丈夫ですよ。ただのかすり傷ですから」
たぶん。
ほとんど、涼介が気になり見てなかった。
「じゃあ、ココに来てくれませんね… 残念。Aちゃんに会いたかったのに… 」
ドラえもんは、彼女のこと知ってんだな。
「教授、藤ヶ谷先輩の彼女のことよく知ってんですか?」
涼介の体がピクッと反応した。
こっちを見だした涼介。
「うん。よく♪Aちゃんは、藤ヶ谷君のお嫁さんだから」
はぁ!?
ガタッ!!
「よ、嫁!?」
「うそっ!!」
涼介が椅子を倒すぐらい驚いていた。
「なんちゃって〜♪ でも、ウエディングしてるから〜♪」
ウエディングぅ〜〜!?
キィ…
「教授… 」
ヒッ!!
ドアのところに… 怖い顔が…
「あ!藤ヶ谷君♪」
呑気に手を振ってる場合か!!
「喋りましたね… 」
首を傾げるドラえもん。
「だって、いいじゃないですか〜♪ どうせするんだし〜♪」
マジ呑気…
藤ヶ谷先輩… 顔真っ赤か…
「もう、いいです。二度と家にあげません!ふん!」
教授行ったことあるんだ… 先輩の家。
「わ〜〜〜!ごめんなさ〜い!!」
教授が立ち上がろうと…
バタン!!
椅子から落ちた!!
「いたたたたた!!」
バカ…
「教授!!」
皆でドラえもんを起こした。
「大丈夫ですか?」
あ…
彼女だ…
「Aちゃんだ〜♪優しい〜♪」
涼介が 見惚れるのがわかる…
まさに、優しく白い天使が手を差し伸べていた。
ラッキーカラー
あずきいろ
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asuna951(プロフ) - ありがとうございます!頑張って下さい!応援してます! (2015年1月22日 15時) (レス) id: 49358eec38 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - asuna951さん» asuna951さん!おはようございます!!わかりました!なるべく早く本編を再開するようにしますね(*^_^*) でも、もう少しの間だけお付き合いくださいね(*^_^*) いつも読んでくれてありがとう。コメもありがとう(*^_^*) これからもよろしくお願いします! (2015年1月22日 7時) (レス) id: e09e4ec41e (このIDを非表示/違反報告)
asuna951(プロフ) - 17早く続きがみたいです!よろしくお願いします! (2015年1月22日 3時) (レス) id: 49358eec38 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - たまりすさん» すみません(>_<) コメに今!気づきました!本当にすみません!柚菜ちゃんウザいですか?現在パート12… もっとウザくなってます(苦笑) 名古屋はもしツアなかなかやらないの〜!見たいですぅ〜!私は玉ちゃんが見たい!!玉命です!いつもありがとうです! (2014年5月30日 20時) (レス) id: e09e4ec41e (このIDを非表示/違反報告)
たまりす - かずきちゃんじゃないほうの女の子ちょっとウザいです(苦笑) もしツア、たいぴーでしたね! (2014年5月24日 20時) (レス) id: 43dd3791d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亀猫 | 作成日時:2013年5月28日 18時