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知らないおじさん? ページ20

やっと仙台駅到着。

大はしゃぎの凛君。早く太輔に会いたくてしょうがないみたいだった。


「も〜!待って〜!」
行先も知らないくせにどんどん先に行ってしまう凛君。


2つの荷物があったので手が繋げなかった。

迷子にならないようにするのが必死だった。


「凛君!ちょっと止まって〜!」
凛君が止まって私の側に来た。

「なぁに?どうしたの?」
通路の端っこ行き、地図を確認。


えっと… 待ち合わせの場所…


「太輔が来るからね… どこだっけ??」
2人で地図と睨めっこ。


〜〜〜♪ 〜〜〜〜♪


「あ!太しゅけ!!」
目ざとい凛君。

「もちもちしゅる〜!」
ケータイを渡した。


びっくりするよね、太輔。


「太しゅけ〜?凛斗だよ〜」
るんるんで話しだした。


でも、動きが止まった。


「わかんない… だれ?」
え?

「しらない おじしゃん」
おじさん?


ケータイを受け取った。


「もしもし?」
誰?

『Aちゃん?お久しぶりです!衣笠です!』
へっ!?

「き、衣笠教授!?」
なんで??


凛君のつまらなそうな顔。


『実は… 藤ヶ谷君、僕の用事でちょっと急に出てもらったんだ』
え?

『あの… 、僕が… その… ぎっくりになっちゃって… 』
へっ!?

「ぎっくりって、ぎっくり腰ですか?大丈夫ですか??」
大変!

『ああ、今のところ何とか… でも 慌てて頼んだから、藤ヶ谷君 ココにケータイを忘れて
行ってしまって… 』
ドジな太輔。

『で、僕のところに電話があって「迎えにいけないから大学まで来てほしい」って伝言を頼まれたんだ』
そうなんだ。


迎えに来てくれないんだ… 残念。


『3時半までには、大学に帰って来れるからって。来れるかな?』
太輔に教えてもらった大学に行き方のメモを出した。

「大丈夫です!行けます!」
3時半に 会えるなら平気。

『二階堂君たち バス停で出迎えさせるからね。じゃあ、気をつけて来てください』
そういうと、プッとケータイは切れた。


ふぅと溜め息。

バス停まで二階堂さんたちが来てくれるなら 迷子になることないよね?


「ねぇ〜 太しゅけどこ?」
凛君の心配顔。

「うん!大丈夫!行こ!太輔のところに」
歩きだした。


凛君がまた 前を走って行ってしまった!


「も〜!ダメ〜!」
こ、子供って… 大変。


すると、凛君の泣き声が聞こえてきた。


凛君は、トイレから出てきた男の人とぶつかったみたいで泣いていた。


私は、泣きやませ 男の人に謝った。

教授の頼み→←白の天使


ラッキーカラー

あずきいろ


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設定タグ:藤ヶ谷太輔 , 玉森裕太 , キスマイ   
作品ジャンル:恋愛
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asuna951(プロフ) - ありがとうございます!頑張って下さい!応援してます! (2015年1月22日 15時) (レス) id: 49358eec38 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - asuna951さん» asuna951さん!おはようございます!!わかりました!なるべく早く本編を再開するようにしますね(*^_^*) でも、もう少しの間だけお付き合いくださいね(*^_^*) いつも読んでくれてありがとう。コメもありがとう(*^_^*) これからもよろしくお願いします! (2015年1月22日 7時) (レス) id: e09e4ec41e (このIDを非表示/違反報告)
asuna951(プロフ) - 17早く続きがみたいです!よろしくお願いします! (2015年1月22日 3時) (レス) id: 49358eec38 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - たまりすさん» すみません(>_<) コメに今!気づきました!本当にすみません!柚菜ちゃんウザいですか?現在パート12… もっとウザくなってます(苦笑) 名古屋はもしツアなかなかやらないの〜!見たいですぅ〜!私は玉ちゃんが見たい!!玉命です!いつもありがとうです! (2014年5月30日 20時) (レス) id: e09e4ec41e (このIDを非表示/違反報告)
たまりす - かずきちゃんじゃないほうの女の子ちょっとウザいです(苦笑)   もしツア、たいぴーでしたね! (2014年5月24日 20時) (レス) id: 43dd3791d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:亀猫 | 作成日時:2013年5月28日 18時

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