先生の頼み ページ17
ケータイのバイブ機能。
「… 先生??何だろう?」
ココで話すとマナー違反。
私は、迷惑にならないように、車両の間のスペースに行った。
でも、出ようとした瞬間 ケータイは切れた。
「あれ??そんなに出るの遅かった??」
かかってくるのを待ってたけど かかってこない。
「かけてみよ… 」
でも、話し中で繋がらない。
電波悪いかな?新幹線の中って??
「まっ、いいや。用事ならまたかけてくるでしょう」
ケータイを持ちながら座席に戻った。
「〜♪ むふふっ〜♪ 楽しみ〜♪」
ケータイ画面の太輔を見た。
ん?なんか… 変んな胸騒ぎ??
急にドキドキしてきた??
「緊張のし過ぎよね」
一人でくすくす笑った。
ガー…
「え〜、お客様の中に『Aちゃ』さん お見えになりますか?」
へっ!?
「『Aちゃ』さん お見えになられますか〜?」
『Aちゃ』… さん??
後方の方を そ〜っと 立ち上がって見た。
「いた〜!!Aちゃ!!」
!?!?
り、り、り!!
「凛君!!」
私に抱きついてきた凛君!!
「も〜!どこいってたの〜?ぼく、さがしちゃった〜!」
ひぇ〜〜〜!!
さっきの電話〜〜!!
慌ててケータイをかけだした。
プルルルッ!
「せ、先生!!大変!!凛君ココにいる!!」
『なにぃ〜〜!やっぱりか〜〜!!』
先生の大きな声。
「どうしよう〜… 」
凛君は呑気に、私の足にまとわりついていた。
『マジか〜… どうする?Aと一緒だった』
香さんに説明している先生。
2人で話す声が聴こえる。
「私、引き返すよ」
次で降りる。
『A』
先生の冷静な声。
『いや、戻っても飛行機の時間に間に合わない』
あ… 時間…
「じゃあ、どうするの?」
窓の外を見ている凛君。
沈黙の先生。
『… 悪いが、1週間預かってくれ』
へっ!?
『このまま 俺らグアム行く』
え〜〜!?
うそ…
『1週間後 迎えに行くから。頼む』
そんなぁ〜…
「なぁに〜??」
凛君が 嬉しそうに私を見ていた。
太輔とのラブラブが…
『な?頼むよ〜!』
でも…
この状況じゃ… しょうがない…
「わかりました。でも… 大丈夫かな?」
1週間も一緒にいたことないから。
すると、先生から香さんに代わった。
『Aちゃん、迷惑かけてごめんね… 』
心配そうな香さんの声。
不安にさせちゃいけない!!
「うん!大丈夫!!任せて!!」
凛君の手をぎゅっと握った。
ラッキーカラー
あずきいろ
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asuna951(プロフ) - ありがとうございます!頑張って下さい!応援してます! (2015年1月22日 15時) (レス) id: 49358eec38 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - asuna951さん» asuna951さん!おはようございます!!わかりました!なるべく早く本編を再開するようにしますね(*^_^*) でも、もう少しの間だけお付き合いくださいね(*^_^*) いつも読んでくれてありがとう。コメもありがとう(*^_^*) これからもよろしくお願いします! (2015年1月22日 7時) (レス) id: e09e4ec41e (このIDを非表示/違反報告)
asuna951(プロフ) - 17早く続きがみたいです!よろしくお願いします! (2015年1月22日 3時) (レス) id: 49358eec38 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - たまりすさん» すみません(>_<) コメに今!気づきました!本当にすみません!柚菜ちゃんウザいですか?現在パート12… もっとウザくなってます(苦笑) 名古屋はもしツアなかなかやらないの〜!見たいですぅ〜!私は玉ちゃんが見たい!!玉命です!いつもありがとうです! (2014年5月30日 20時) (レス) id: e09e4ec41e (このIDを非表示/違反報告)
たまりす - かずきちゃんじゃないほうの女の子ちょっとウザいです(苦笑) もしツア、たいぴーでしたね! (2014年5月24日 20時) (レス) id: 43dd3791d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亀猫 | 作成日時:2013年5月28日 18時