無邪気な笑顔 ページ2
「凛君!!」
無邪気な笑顔の正体。
青蘭高校教師、藤原 一樹先生の一人息子の 藤原 凛斗君、3歳。
藤原先生は、太輔とは従兄弟同士で、太輔が中学の頃から一緒に暮らしていて
兄弟みたいな関係だった。
「Aちゃ!おはよ!」
私に抱きついてきた 凛君。
「も〜〜!こんなことしちゃ メッ!!」
凛君を引き離し、慌ててブラとパジャマを整えた。
「??なんでぇ??」
首を傾げる凛君。
可愛いけど…
「ダメなの!触っちゃ!私は、凛君のママじゃないもん!」
私に触っていいのは、この世でたった一人。
太輔だけなの。
「え〜〜!なんでぇ?なんでぇ?」
出た!なんでぇ?攻撃。
ベットから サッと降りた。
「Aちゃ!いっちゃ嫌… あ!ぅあ!」
あ!
ゴテッ!!ゴチッ☆!
「ぅ〜〜… ぅうわぁ〜ん!」
ベットから転げ落ち、おでこをゴチン!!
「わ〜!ゴメン!ゴメン!」
慌てて抱きあげた。
胸に抱き、おでこを良い子良い子。
大泣きだったのが、次第に泣き止んできた。
「イタイの痛いの 飛んでいけ!」
おでこにキス。
「ひっ… く、… ぅっく… 」
私にしがみつく凛君。
ぽんぽん… ぽんぽん…
「もう、平気かな?」
ブンブン頭を振る凛君。
「よしよし… 」
また 優しく撫でてあげる。
コンコン。
「A?凛斗〜?」
あ!
「パパだ!!」
笑顔になった。
「A〜、入るぞ〜 」
ガチャッとドアが開いて、先生が入ってきた。
「何、泣いてんだ?凛斗」
私の顔を見た凛君。
バツの悪そうな顔。
「男の子なんだから メソメソ泣くな。そんなんじゃ、お兄ちゃんになれないぞ」
先生が、凛君を抱き上げた。
「な、なれるもん!」
実は、先生の奥さん、香さんのお腹の中には、赤ちゃんがいるの。
それも、今度は 女の子。
「A、そろそろ 支度しろ。下で待ってるから」
あ!いけない!!
「どこかいくのぉ??」
そう!行くの!!
先生が にやにやし出した。
「良い所だ♪」
そう言うと、先生は 凛君を連れ 部屋から出て行った。
ドキドキしてきた。
「いよいよ、明日なんだ」
明日のことを考えると、体が熱くなる 私だった。
ラッキーカラー
あずきいろ
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asuna951(プロフ) - ありがとうございます!頑張って下さい!応援してます! (2015年1月22日 15時) (レス) id: 49358eec38 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - asuna951さん» asuna951さん!おはようございます!!わかりました!なるべく早く本編を再開するようにしますね(*^_^*) でも、もう少しの間だけお付き合いくださいね(*^_^*) いつも読んでくれてありがとう。コメもありがとう(*^_^*) これからもよろしくお願いします! (2015年1月22日 7時) (レス) id: e09e4ec41e (このIDを非表示/違反報告)
asuna951(プロフ) - 17早く続きがみたいです!よろしくお願いします! (2015年1月22日 3時) (レス) id: 49358eec38 (このIDを非表示/違反報告)
亀猫(プロフ) - たまりすさん» すみません(>_<) コメに今!気づきました!本当にすみません!柚菜ちゃんウザいですか?現在パート12… もっとウザくなってます(苦笑) 名古屋はもしツアなかなかやらないの〜!見たいですぅ〜!私は玉ちゃんが見たい!!玉命です!いつもありがとうです! (2014年5月30日 20時) (レス) id: e09e4ec41e (このIDを非表示/違反報告)
たまりす - かずきちゃんじゃないほうの女の子ちょっとウザいです(苦笑) もしツア、たいぴーでしたね! (2014年5月24日 20時) (レス) id: 43dd3791d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:亀猫 | 作成日時:2013年5月28日 18時