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50. 英雄 ページ50
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私もそこまで無知じゃない、
男たちが言う[気持ちよくなる薬]の正体なんてわかるし
即効性のあるものなのか、体がすごく熱い
「あー、Aちゃん
だいぶ火照ってきたんじゃない？」
「そろそろだね」
そう男たちが会話をしていると倉庫の外から
「Aー！どこにおるんやー！」
「Aちゃーん！！」
という生徒会メンバーの声が聞こえた。
いや、もしかしたら幻聴かもしれない。
けど幻聴でもこのチャンスは逃していけない気がした
『た、たすけてっ！！！』
自分が出る、最大限の大声で叫んだ。
男たちは焦ったのか私の口を縛る。
もう声を出すことは出来ない、
私は終わったんだ。
そう絶望していると
「A！おるんか！？」
という声と共に倉庫の扉が開かれた。
「A！大丈夫か！」
「ちっ、もう来たのかよ。」
「まだ本番やってねーんだよ」
そういうと男たちは助けてくれた1人の男へ殴りかかる。
それはまるでヒーローに立ち向かう
負けが確定された敵のモブキャラのようだった
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あおな(プロフ) - 桃風味の水さん» コメントありがとうございます！！面白いだなんて嬉しいです。笑 更新頑張ります！！ (2020年1月15日 4時) (
レス) id: c66ea83edc (このIDを非表示/違反報告)
桃風味の水(プロフ) - 面白いですね！更新楽しみにしてます！(*^^) (2020年1月14日 21時) (レス) id: 05d8028f83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおな | 作成日時：2020年1月14日 20時
