素敵な恋のはじめ方 2nd 【赤】 (ページ26)

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花言葉２ページ26

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少し待つと、久しぶりに直接聞く声が聞こえた。

重岡「ただいま～…っ、、A…」

「…久しぶりやね、」

実際に数えれば、きっとそんなに久しぶりではないかもしれないけど、

なんだか、すごく久しぶりに感じた。

重岡「ごめん、俺から会いに行こうと思ったけど」

『ううん、私が会いたくないなんて言っちゃったから…謝りたくて。ちゃんと話さないとって思ってたし』

濵田「こんな店先じゃなんやし、なか入っちゃって！綾乃も大学行ってていないし、静かなところで話しておいで」

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言われた通り、

店に併設された濵田さんの家に上がらせてもらった。

『…ひどいこといったの、ごめんなさい』

重岡「いや…俺も」

『大毅がもし、私のことそんな好きじゃないなぁって思ってたらどうしよう…って勝手に不安になってた』

重岡「…そんなことあるわけないやん」

落ち着いて、

でも確かに熱を持って

真っ直ぐ私の胸に飛び込んできたその言葉は

私を安心させた。