素敵な恋のはじめ方 2nd 【赤】 (ページ4)

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大人ページ4

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小瀧「で、どうなん？」

『まぁ、そうやけど』

小瀧「じゃあ、飯行こや」

『まぁ、いいけど』

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え、なんか違和感

小学生と中学生やった2人が、

サシで飲んでる。

『大きくなったね』

小瀧「なんやその親戚のオバチャンみたいな反応は」

『だって、のんちゃんがお酒飲んどるもん。私の知ってるのんちゃんは小学生やもん。親戚のオバチャンみないな気分にもなるよ』

小瀧「あ、そーですか。」

『え、何？』

小瀧「ん？いや？…Aちゃんも立派なオバチャンになったなぁ、と思って。そんなたくさん飲んじゃって」

『は！？うるさい！』

そんなこと言い合いながらも

めちゃめちゃ笑った。

楽しかった。

幼馴染って、かなりラク。

小瀧「彼氏ってどんな人なん？」

『え？んー…優しくて、男らしくて…笑顔が可愛い。健康オタクなところもあるけど、料理上手で、私の健康は彼に保ってもらってます(笑)』

小瀧「ふーん…ベタ惚れやな？」

『うん、わりと？(笑)』

小瀧「惚気～(笑)でも、優しいって男にとったらそんな褒め言葉やないで？」

『え、そうなん？』

小瀧「うん、だって、安全ってことやん」

『どういうこと？』

小瀧「浮気しても許されると思えるやろ？」

『は！？浮気なんかしませんから』

小瀧「(笑)じょーだん！でも、優しい奴は、勘違いされやすいから。逆は有り得るで？」

『何それ…やめてよ』

小瀧「だから気いつけや？って言ってんの」

『はいはい』

大毅に限ってそんなことはない

って信じとるもん。

嫌なこと言わんといてや。