【黒子のバスケ】私を助けてくれた君【赤司征十郎】

26,入部 ページ28

赤司「集まってもらってすまない。じゃあ短刀直入で言わせてもらう。皆にこの学校に来てもらったのには、理由がある。まあ、簡単に言えば復讐の手伝いをしてもらいたいということだ」

えー！！

復讐ってこと言っちゃうのー！！

実渕「何、征ちゃん。そんなに恨みがある人がここにいるの？」

赤司「いや、俺ではないがな」

黄瀬「え？じゃあ、誰ッスか？」

はぁ、白状するしかないね。

A「私」

青峰「は？何言ってんだよ。お前、そんな奴だったんだな」

でも、最初に仕掛けてきたのは相田先輩だし。

桃井「あ。そうなんだ。なんかあるとは思ったけどそういうことね」

え？

もしかして

A「口に出てた？」

全員「あぁ/うん/えぇ/おう/はい」

A「ま、まじかー」

A「まあ、そういうことです。ってことでバスケ部に入って手伝ってくれませんか？」

全員「あたり前」

A「ありがとう」

赤司「ということで皆には明日までに入部届けを出して欲しい。よろしく」

A「黒子は部活、頑張ってね」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜in帰り道〜

赤司「さぁ、帰ろうか」

A「あ、えっと、ちょと待って？征？家の方向逆だと思うんだけど？」

赤司「いや、家にも事情がありそうだからAの家に泊めてもらいたかったのだが」

あ、気付いてたんだ。

A「いいよ。家こっちだから」

そう言って赤司を招いた。

27,家の事情→←25,部活

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