【黒子のバスケ】私を助けてくれた君【赤司征十郎】

番外編 ホワイトデー ページ26

Aさんと赤司君は付き合ってません。
2人とも、バスケ部には入っています。
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〜部活〜
A『皆さん、お疲れ様です。スポドリとタオル持ってって下さい』

赤司「A、悪いが取ってもらっていいか？」

A『はい。ちょっと待ってね」

よっと。

A『はい。お疲れ様。征。タオルとスポドリ』

赤司「ありがとう。そういえば今日、帰り何か用事ある？」

A『いや？何も無いよ。どうして？』

赤司「一緒に帰らないか、と、誘おうとしたから」

A『オッケー！じゃあ、また後でねー』
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赤司「ごめん。待ったか？」

A『いや、全然待ってない。私も今来たところ』

………うわぁ、何この沈黙。

怖い。

赤司「A。今日、何の日か知ってる？」

あっ！

もしかして、今日誘ってくれたのって

A『ホワイトデー？』

赤司「正解。ってことではい。ホワイトデーのプレゼント」

A『え？いや、いいよ。悪い。私バレンタインあげてないし」

赤司「いや、僕が持ってても付けないからね。貰ってくれないのか？」

A『では、ありがたく頂きます。っていうか何？付けるものなんでしょ？』

赤司「ふふ。じゃあ目、閉じて？」

私はそのまま目を閉じた。

征の手と冷たい何かが首に当たる。

これって

赤司「目、開けていいよ」

目を開けたら、やっぱり首にはネックレスがかかっていた。

しかもシンプルだから私でも好きな感じだ。

A「ありがとう。征」

今年の私のホワイトデーは忘れられない日になったとさ。

チャンチャン！

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せっかくのホワイトデーだったのでいきなり書かせていただきました。

番外編まで見て頂いた方は、ありがとうございます！

これからもよろしくお願いします！

25,部活→←24,勧誘 虹村side

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