【黒子のバスケ】私を助けてくれた君【赤司征十郎】

16,目が覚めて ページ17

私は結局あのまま寝ちゃってたらしい。

で、朝になって目が覚めたから目を開けたら…

征十郎がいた。

いや、そりゃもちろんそうなんだけど。

そうなんだけど！！

だって、お互いに抱き合ってるみたいだったんだもん！

いや、このままだと私、起きれないんですけど。

どうすりゃいいのー！！

そんなことを思ってると

赤司「ん、A。おはよう」

征十郎が起きたみたいだ。

私は恐る恐る征十郎に話しかけてみる。

A『お、おはよう。征十郎』

私は思い切って疑問になってたことを征十郎に聞いた。

A『ねぇ、征十郎？なんで抱きついてるの？』

赤司「ん？あぁすまない。無意識だった。気分を害したならすまない」

征十郎は気づいてなかったみたいだ。

A『いや。大丈夫。っていうかまだ5時前だよ？なんでこんなに早く起きてんの？もしかしていつも？』

私は不思議に思って聞いてみた。

赤司「いや。今日は早く目が覚めてね。Aがいるからかな？」

今日も征十郎はさらっと凄いことを言う。

あ！

昨日何もしないで寝ちゃったんだった！

しかも、何も話してない。

うわぁ！

私、印象わっる…

って、なんでそんなことを気にしてるんだろう。

赤司「A？どうかしたか？顔色が優れないが。もしかして、学校のいじめのことか？」

え？

あぁー！！

わ・す・れ・て・た

なんで忘れてたんだよー！

私はバカか？

バカか？

バカなんだな。

17,いじめの解決策？！→←15,おかえり 赤司side

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