一人下校 ページ20
「じゃあ英二、不二、それにAは練習に…
越前はとりあえずグラウンド100周…と、手塚が言っていた」
「うぃっス…」
リョーマくんは私の首から下げていたタオルをぐいっと引っ張る。
「これ、借りるよ」
リョーマくんはそう言って、グラウンドへ向かって行った。
「あ…」
“頑張れ”くらい言えばよかったかな…
……あぁもうダメッ！！
今はチームの練習に集中しないと…！
私はリョーマくんや先輩たちのように、１度にいくつものことができるほど要領が良くないから…
「……よしッ！」
私は両手で頬をペチッと叩いて、コートへ走り出した。
―――放課後の部活もいつもどおりに終わり、私は今日も家までリョーマくんと帰る。
……ハズだったんだけど。
「ごめん、A。先に帰ってて！」
「あれ、何かあるの？私待ってるよ？」
「いや、ちょっと用事があって…遅くなるかもしれないから」
リョーマくんはそう言いながら、着々と帰る準備をしている。
急いでるみたいだし、ここは言う通りにしよう。
「わかった。気をつけてね」
「アンタがね。じゃあ」
リョーマくんはそう言うと、足早に部室を出て行った。
……しょうがない、今日は１人で帰るか…！
「お疲れ様でした」
私もリョーマくんに続き、部室を出て行った。
「うわ…」
平日のいつもと変わらない時間なのに、今日はやけに駅は混み合っていた。
電車乗れるかなぁ…いつもより遅いのに乗ろうかな。
何となく人波に流されてホームまで歩いていると、
―――ドンッ。
誰かが私の肩にぶつかった。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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あやめ - 話は、長いけどリョーマ君最高 ４もきになる (2015年2月23日 17時) (
レス) id: 29edf9bf39 (このIDを非表示/違反報告)
朔弥(プロフ) - 続編(＋４＋)できました！よろしくお願いします！！ (2012年8月15日 10時) (携帯から) (レス) id: 508a72acb1 (このIDを非表示/違反報告)
朔弥(プロフ) - サヤカさん» 【サヤカちゃん＊】私は中３です！！こんなヒマそうだけど受験生ｗｗよければ続編、＋４＋もよろしくお願いします！ (2012年8月15日 10時) (携帯から) (レス) id: 508a72acb1 (このIDを非表示/違反報告)
朔弥(プロフ) - ちなさん» 【ちな＊】想像力豊かって褒め言葉じゃん！私もよく言われるｗｗそして、＋４＋もよければよろしくお願いします← (2012年8月15日 9時) (携帯から) (レス) id: 508a72acb1 (このIDを非表示/違反報告)
ちな(プロフ) - そうやねｗ特技が妄想とかｗｗでもあたし発想力豊かって言われるわぁｗん〜嬉しくないねｗｗ (2012年8月14日 22時) (レス) id: 5735372ab3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朔弥 | 作成日時：2012年7月23日 19時
