髪色 ページ3
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柱合会議が始まるという事で
お屋敷の隅で時間を潰す事にしたA
ふらふら〜と歩いていると
黄色い頭の子を見つけた
『(なんであの子黄色いんだろう。蜂蜜でも食べ過ぎたのかな)』
ぼーっと眺めていると
黄色い頭の子と目が合った
するとダダダダダダダダとこちらへ向かってくる
『え?え??』
我「こんなに熱い視線向けられたの初めて!!結婚しよ!?するしかないよね???」
結婚??何言ってるんだこの子
我「俺ね!我妻善逸って言うの!君の名前は??」
『時透A』
我「Aちゃんかぁ〜
すごく綺麗な髪だよね!!それって地毛なの!?」
『これは…』
腰まで伸びた白くて毛先が草色をした髪の毛に目をやる
『柏餅好きなんだけど…』
我「え、柏餅?(なんで急に柏餅?)」
『柏餅いっぱい食べてたらこんな色になってた』
我「ん"ん"ん"可愛すぎない!?それ!!」
『そんな事は無いけど…善逸はどうしてそんなに黄色いの?』
我「名前呼ばれちゃったぁぁ…
これね、雷に打たれたの
馬鹿だよね〜昔は黒かったんだけど
こんなに黄色くなっちゃった」
雷に打たれたら髪の毛黄色くなるんだ…
染め粉で染めなくて良いから楽だね←
『そっかぁー。でも綺麗。
お月様みたいでキラキラしてるよ』
我「ききききき綺麗!??お月様???
俺…あの時雷打たれて良かったかも…」
『…?』
その後も善逸と沢山お喋りをしてた
けど善逸に仕事が入ったらしくて
また話す約束をして別れた
暫くぶりに同じ年頃の友達と話せて楽しかった
自分でも顔が綻ぶのが分かった
時「…何笑ってるの?嬉しいことあった?」
『無一郎!おかえり!あのね…』
会議を終えて迎えに来てくれた無一郎に先程までの出来事を話す
時「我妻…善逸ねぇ…まぁいいや。すぐ忘れるし」
『私の大事な友達なんだから!極力覚えてて!』
時「それより僕お腹空いた」
時は既に夕刻
無一郎もお腹が空くだろう
『私もお腹空いた…早く帰ってご飯にしよ!』
時「…うん」
何故か知らないけど
その日は無一郎が沢山紙飛行機を折ってくれた
無一郎の作る紙飛行機は死ぬ程よく飛ぶから好きだなぁ…
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sei(プロフ) - 叉羽さん» 叉羽さんコメントありがとうございます(*´罒`*)伊黒さん!!絡ませたいんですけど口調が...上手くネチネチを出せるか心配なんです!!←柱で出てきてないの伊黒さんだけですもんね...頑張ってみます!!ありがとうごさいます! (2019年9月6日 18時) (レス) id: 79d34fe51b (このIDを非表示/違反報告)
叉羽 - 伊黒さんと絡ませてほすぃー! (2019年9月6日 17時) (レス) id: 03f6bf06e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sei | 作成日時:2019年9月4日 23時