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『峰田くん…待っててくれたの?』
峰「美女と居ると心が安らぐからな!!」
『美女なんて…ありがとうね。』ニコ
上「ブシュー」
峰「上鳴!!」
『…この人は?…えっと、大丈夫ですか?』
ムクッ
上「美女に心配されたら元気出てきました。」
峰「こいつは上鳴電気!さっき仲良くなったんだよ」
上「おうよ!峰田とは仲良くやっていけそうな気がするぜ!」
『フフッよかったね。峰田くん。仲良くね』ニコ
上「ボソッおい峰田…そろそろ名前教えてくれたっていーじゃねーか!もったいぶんな!」
峰「クッこの!俺の隣にいる美女はだなぁ…お!れ!の!隣いる!」
上「わーったよ!お前の隣に居る…な?」
峰「時崎Aだよ!!」
上「くぅぅぅ…名前まで麗しい…何卒…何卒仲良くお願いします……」
『上鳴電気くんね。よろしく』ニコ
上「眼福です…」
そう言って彼は鼻血を出して倒れた。
なんでかわからないけど峰田くんも一緒に。
『えっ。2人は…さすがに運べない…峰田くんはサイズ的に大丈夫だけど…上鳴くんはおっきいし…どうしよう…』
?「大丈夫か?なんかあった?」
それは私がずっと聞きたかった声
小さい頃よく聞いていた声
『…鋭…児郎…くん?』
切「ははっ、やっぱ気づいてなかったか…小さい頃よか俺変わったもんなぁ」
そう言って貴方は以前と変わらない
太陽みたいに眩しく笑うんだ。
『…やっと!!やっと会えたぁぁ…』
切「…えっ!?」
『私ずっと鋭児郎くんに会いたかったんだよ?雄英来ても鋭児郎くんって、わからなかったし…分かってたなら声かけてくれたらよかったのに……』
切「わ、わりぃ…時崎があまりにも成長しすぎて…あと…その………だったから…」
『え、』
切「声とか話し方とか50m走とか見てぜってー時崎だろうなって思ったけど…あまりに綺麗になってから…その話しかけ辛くて」
『…』
切「でも良かったよ!!ちゃんと時崎で!ちゃんとってなんだろな!」
そう言って彼はまた笑う。
でもどうして…どうして時崎なの?
Aって呼んでくれないの?
やくそく忘れちゃったの???
『…うぅ…』
切「っえ!?と、時崎!?なんで泣いて!?」
『…だって…鋭児郎くんが…ヒック時崎って呼ぶから…』
切「…A」
『…んヒック』
切「こっちだって恥ずかしーんだかんな!?」
『…鋭児郎くん…ありがとう』
そう言って彼女は満面の笑みを浮かべた。
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無気力に自信が有る人 - 可愛い過ぎます〜!面白かったです! (2022年2月2日 15時) (レス) @page33 id: 19b8beddf0 (このIDを非表示/違反報告)
sei(プロフ) - しるくちゃん。様 面白かったなんて...キュンキュンしたなんて!!勿体なきお言葉...番外編書くとか言いながらネタが尽きて完結したアホです←しるくちゃん様の言葉を励みにしてこれからも頑張って行きたいと思います!最後までご覧頂きありがとうごさいました! (2019年8月2日 23時) (レス) id: 9d02b07e2e (このIDを非表示/違反報告)
しるくちゃん。 - 初コメント失礼します……!とっても面白かったです!完結してしまいましたが本当にキュンキュンしました。ありがとうございました……! (2019年8月2日 19時) (レス) id: 9daa06b65f (このIDを非表示/違反報告)
sei(プロフ) - ハク様 ヒーロー科ではなく同じクラスでした..。ご指摘感謝致します。先程修正して参りました。 (2019年7月14日 21時) (レス) id: 13fea07351 (このIDを非表示/違反報告)
ハク(プロフ) - 物間もヒーロー科のはですが違うという設定でいくんですか? (2019年7月13日 16時) (レス) id: d970a11aae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sei | 作成日時:2019年7月11日 20時