【ヒロアカ】やくそくごと【切島鋭児郎】

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結論から言うに峰田くんは除籍にならなかったし
最下位だった緑谷…デクくん?も除籍にはならなかった。



相｢君らの最大限を引き出す合理的虚偽｣

緑麗飯｢はーーーーー!!!!!???｣


八｢あんなのウソに決まってるじゃない…ちょっと考えればわかりますわ｣




その時少しの間だけ見れた順位発表


自分の順位なんてどうだっていい
…峰田くんは…19…ギリギリじゃん…



ふと目がいく隣の文字

8 切島鋭児郎




鋭児郎くん…？


私が見間違えるはずがない。
ずっとずっと待ち焦がれた
会いたくて会いたくて
雄英に入った


けれどあの時の鋭児郎の面影はどこにもない。




切島鋭児郎…同姓同名の別人とか…じゃないよね…









麗｢時崎さ〜ん！更衣室一緒に行こ！！｣



『うん。ありがとう』









芦｢相澤先生が担任なんて信じらんない！除籍とかいってウソつくし！小汚いし！w｣


葉｢確かにね〜ちょっとびっくりしちゃったよw｣

麗｢除籍ウソでよかった〜焦ったよ！｣


蛙｢それにしたってAちゃんの記録すごかったわね｣



麗｢それ！カクカクした人より早かったやん！0.03て！！時崎さんの個性って何なん？？｣


個性把握テストで私は



ソフトボール投げ…はバット打って飛ばした。
何回も空振りしたから時止めて打った。
50m走は時止めてゴールしたから0.03
ほんとは0.00のつもりだったんだけど測定器の反応が遅れてた。仕方ないかぁ。
その他の競技は時止めてやったらカウントされなかったり時止めてもどうにもならなかったりで…
時間加速の方でなんとか頑張った




『私の個性は…時間操作だよ』


｢｢｢時間操作？？｣｣｣


『うん。時止めたり進めたり。50m走のあれは時止めてゴールしたから』




八｢時間操作なんて個性扱い辛いんじゃありませんの？｣

『そんなことないよ。慣れたら楽ちん。遅刻しそうになったら時止めればセーフだし』


芦｢なにそれ最強じゃん｣


麗｢いや、遅刻はあかんてw｣


『最強…かぁ、ありがとうね芦戸さん。皆の個性もすごかったよ。すごく素敵だった。』



葉｢いやいやそんな！Aちゃんの方が綺麗だよ！！(主に顔が)｣





『綺麗？…そうかな？ありがとう』ﾆｺ


(((((顔が…笑顔が綺麗)))))





『それじゃぁね…友達が待ってるから』




麗｢時崎さんもう友達できたんか｣


耳｢あのぶどう頭と一緒に居たな。どこでどう出会ったらあれと仲良くなるんだよ｣



｢｢｢｢確かに｣｣｣｣

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