【ヒロアカ】やくそくごと【切島鋭児郎】

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オ｢次で最後だね！時崎少女！君は敵とヒーローどっちがいいかい！？｣




『敵側でお願いします』



ヒーロー側だと時止めてすぐ終わっちゃうもんね。少しでも強くなるためには経験積まなきゃ…




オ｢ＯＫ。生徒が相手と言えど本気でいかせてもらうよ！！｣




『…!!もちろんです！』



本気のオールマイトと対決…自分の力がどこまで通じるのか…試す価値はあるかな。








___________モニタールームにて




麗｢Aちゃんどうやって戦うんやろ〜｣


切｢あいつ昔っから運動音痴だもんな…ヘマしねぇか心配だ…｣


峰｢(何も無いところで転けるくらいだもんな…)｣


耳｢Aって個性は強いけど時止めるだけでオールマイトに勝てんのかな？｣

八｢確かに…いくら個性が強くても攻撃手段等が無いと戦闘には不向きですわ｣


上｢わかんねーぜ？意外と凄いことするかもしんねぇ！！｣



瀬｢まぁ、時崎なら上手くやるっしょ！｣









_________とりあえず、作戦練らなきゃ…相手はあのオールマイト…私の個性についても把握してる。油断してたら絶対負ける…







オ｢それでは遠慮なくいかせてもらうよ！！時崎少女！覚悟！｣




『…ｯｯ！』




ドゴォォォォ





考えるより先
時を止めるより先にオールマイトは下から出てきた

床を突き破って







『…先生ｯ痛くないんですかね？？』



オ｢痛いわけないだろう！(ちょっと痛い)｣





…さすがオールマイト、早い。

距離を取らなきゃ…触れられてたら時止めたって意味無い




そう思い1歩下がろうとした矢先


『…ぁ、』


ｽﾞｻｧ





オ｢…｣





私はまた転けた。
皆が見てる前で…
何も無い平地で。



『…///////』




恥ずかしい恥ずかしい恥ずかしい

なんでこうも足がもつれるの！？

オールマイトも固まってるよ……！




『うぅ…』




ｶﾁﾘ



このままオールマイトにも皆にも見られるのは恥ずかしい…

時は止めたけどどうしよう？


棒立ちのオールマイト
手には確保テープ

なるほど、最初から確保するつもりなんだ。


どうしようか…









せっかくの授業だから！いっぱい試してみよう！




ワクワクしながらポシェットから拳銃を取り出す





『オールマイト避けられるかなぁ…』








初めて人に拳銃を向ける
いくら中身がBB弾だからといって
緊張はする…


こんなんじゃヴィランには勝てない…

大切な人なんて守れない…

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