【ヒロアカ】やくそくごと【切島鋭児郎】

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ﾊﾞﾝ…ﾊﾞｧﾝ






とりあえず2発撃ってみた。

さすがに貫通はしないけど…痛いだろうなぁ…





__ｶﾁﾘ




オ｢…！？｣





ｶｧｧｧﾝ




私の撃った球はオールマイトの後ろの鉄骨に当たった




『今の避けられるんですか…人間じゃないですね。』






オ｢いやぁギリギリだったよ(何も無い所から弾？)｣



『じゃあ次ですね！』




ｶﾁﾘ






次は…鈍器で殴ってみようか





今度は金属バットを取り出してみる


『ごめんなさい！オールマイト！』



殴る…殴る…殴る…



これで私が時を進めたらオールマイトの体には激痛が走るはず…


まだ2つしか試してないけど罪悪感で胸がいっぱい…




…ｶﾁﾘ





『…ぁ』



オ｢…ぐぁ…時崎少女中々やっかいな個性だね…近付けやしない｣





血が…流れていた

オールマイトの体から…血が…



『…いくら授業とはいえ…これは…』



オ｢どうしたんだい！？私はまだ倒れてないぞ！かかってこいよ！ヴィラン！｣



『…ｯｯ』


オールマイト…平和の象徴かぁ…かっこいいなぁ


血だらけになっても力強く立つその姿はきっと誰もが憧れる理想のヒーローだろう




『あなたと戦えて…ほんとに光栄です！』



ｶﾁﾘ





私はオールマイトの体に確保テープを巻き付けた




…ｶﾁﾘ





オ｢?!!…ほんとに時崎少女の個性には驚かされてばかりだよﾊﾊｯ｣




『ほんとですか？嬉しいです！ありがとうございました！！』






__モニタールームでは歓声が上がっていた



芦｢何が起きたの？｣

八｢何もかもが一瞬でしたわ…｣


彼女達からしてみれば



オールマイトが床を突き破って出てきた後

Aが転けて

オールマイトに向かって銃弾が飛び

避けたオールマイトは血だらけになり

次の瞬間にはオールマイトの体に確保テープが巻き付かれていた





｢｢｢｢｢転けたA、時崎は可愛いかった｣｣｣｣｣





爆｢んだよあれ…ｸｿ｣




轟｢…｣



切｢相変わらずAはつえーな！羨ましいぜ！転けたのは可愛いかったしよー！！｣




麗｢切島くんはほんとにAちゃんにゾッコンなんやね〜｣


切｢…いや、まぁ…な！好きだぜ！｣



｢｢｢｢…青春やぁ｣｣｣｣









…モニタールームに帰ってみたら皆からこれでもかってくらいの質問攻めをされた


あと転けたって…




転けるくらい良くない！？






(((((ドジな所も尊い))))))

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