オールマイトの娘は毒使い５ (ページ16)

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１８９話ページ16

荼毘「木ぃ？！んなもん.....。」

グラン「逸んなよ。大人しくしといた方が身の為だぜ。」

グラントリノは、荼毘に蹴りをくわらせて気絶させた。

オールマイト「さすが若手実力派だ。シンリンカムイ！

そして、目にも止まらぬ古豪グラントリノ！

もう逃げられないぞ敵連合....何故って？私が来た！！」

その言葉にかぐやは、酷く安心していた。今まで何度この言葉に救われたか分からない程聞いている。

だが、実際自分が窮地に立たされ怖い思いをして聞くと全く違う安心感があるのだろう。

かぐや(お父さん....。でも、確か何処かにはオール・フォー・ワンが！！)

コンプレス「オールマイト！あの会見後まさかのタイミング示し合わせて....！」

トゥワイス「木の人！引っ張んなってば！押せよ！」

トガ「や〜〜〜〜！」

エッジ「攻勢時程守りが疎かになるものだ。ピザーラ神野店は、俺達だけじゃない。」

どうやら、他にも沢山かぐやと爆豪を助けようと駆けつけたヒーロー達が居るらしい。

オールマイト「怖かったろうに。よく耐えた！

ごめんな....少年少女！！」

爆豪「こっ、怖くねぇよ。よゆーだくそッ！」

かぐや「お父さん....っ。」

オールマイト「ごめんね。遅くなって、怖かったね.....。凄く心配したよ！でも、よく耐えたね。」

かぐやの頰に涙が伝った。涙を流すその姿さえ爆には美しく見えた。

死柄木「折角、色々こねくり回したのに。何そっちから来てくれてんだよ。ラスボス....仕方がない、俺達だけじゃ...そりゃこっちもだ。黒霧....持ってこれるだけもってこい！」

オールマイト「脳無だなっ！！」

死柄木に、脳無を出せと命令されても脳無の姿が現れない。

黒霧「すみません。死柄木弔！所定の位置にあるはずの脳無が無い！？」

死柄木は、頭にクエスチョンマークを浮かべていた。