４２話 ページ44
パチッと、目を覚ますと周りが静かだった
嗚呼。思い出してしまったんだ。
私の過去を......。でも、上弦は倒したのね。良かった
あれ？毒っ気が無くなってる？
まぁ、どうでもいいか......。
私は片腕を自分の顔に乗せ、顔を隠した。前から気になってた事が一気に全部分かってしまった
遠くから、私の憎き人の声が聞こえた
炭「Aーーーーーッッッ！！大丈夫か？！」
来ないで。貴方の顔なんて見たくない
近づいてくるのがわかって、私は口を開いた
『お前なんか家族じゃない』
炭「.......えっ？」
『やっと思い出した。貴方だったのね.....。竈門炭治郎』
私はゆら〜っと、体を起こした
炭「A、無理して起きるな。出血が酷いんだから.....」
『五月蝿い。貴方のせいで、私は危うくあの山で死にかけたんだ！その時の痛みと比べれば大したことなんてないっ』
炭「ごめん。本当に取り返しのつかない事をした。許してくれ！！」
『嫌よ。貴方、あの時私を追い出した時、考えなかったの？
ろくに食事も摂ってなくて薄着で、おまけに裸足であんな雪山で物凄い量の怪我。
死なないと思ったの？
いや、死んで欲しかったの？』
炭「違う！！」
『だったら何？いくら騙されていたとはいえやっていい事と悪い事があるじゃない』
炭「ごめん......ごめん。償わせてくれ」
竈門炭治郎は、禰豆子におんぶされて居たのを降りて、私に土下座をした。
その時、私の何かが切れた気がした
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たぬき - 誤字脱字があまりにも多い。読み返してみた方が良いよ。 (2021年9月10日 15時) (
レス) id: 124affbb66 (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - ゼリーさん» 直しました。（汗 返信遅くなってすみません。 (2021年5月5日 17時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - くうさん» 教えてくれてありがとうございます！！返信遅くなってすみません。 (2021年5月5日 17時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
ゼリー - すみません１０話でした (2021年5月1日 9時) (レス) id: 0e2fa8cd07 (このIDを非表示/違反報告)
くう - 10ページ (2021年4月24日 14時) (レス) id: f603780089 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍原 葵 | 作成日時：2020年9月15日 20時
