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11話 ページ11

指定された時刻に中王区に向かうと、中王区の門は既に開いていて勘解由小路無花果が厳しい表情を浮かべながら待っていた。



勘解由小路「来たか」

夢野「お待たせしました。すみれさんは何処に?」

勘解由小路「焦るな。すみれは今、支度をして居る所だ。案内する」



連れてかれた場所は、言の葉党で働く党員の社員寮だった。まだ、すみれさんは来ていないようだった。



勘解由小路「すみれと恋仲なのか?」

夢野「何故それを?」

勘解由小路「すみれが言ってたんだ。貴様に会いたいと...。それに、よくスマホで貴様の写真を眺めて居るからな」

夢野「...っ、すみれさんは本当に小生が好きですねぇ」

勘解由小路「付き合っているなら、それで良い。すみれを傷付ける様な真似は絶対にするなよ」

夢野「勿論ですよ、」




何故そこまで、すみれさんを心配するのかはあえて聞かなかった。それから、数分経つとすみれさんの姿が見えた。彼女は制服のままで荷物も持って来ていなかった。

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設定タグ:ヒプノシスマイク , 夢野幻太郎   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:藍原 葵 | 作成日時:2021年12月9日 18時

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