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41話 ページ44

昨日の事を思い出してたら、何にも集中出来ない!よし、風呂掃除と洗濯とその他諸々こなそう。この家の家政婦なんだし。

本当は推し事したい。でも、夢野さんほっぺスベスベだったなぁ。肌綺麗だったし...。うぅ、推しに私はなんて事をしたんだ!役に入り込んで居たとは言え。記憶から消そう。それがいいな。

さっさと、掃除しに向かった。気合いで風呂場はピッカピカにしたし、洗濯物も終わらせた。



「ふぅ....終わった。さて、推し事推し事」

夢野「お疲れ様です」



誰とは言わないけど、背後から冷たい物を首筋に当てられた。



「ひ、ひぃ!もう何ですか?」

夢野「何とは酷いでござるなぁ。拙者、御主に麦茶を差し入れようとしたでござんすが...」



麦茶の入ったコップを、私に手渡し何時もの調子で揶揄って来た。昨日の事が、嘘のよう。まぁ、キスしたの私だけど。....ほっぺに。



「ありがとう、...ございます」

夢野「いえいえ、さて、仕返しと行きますか」

「仕返し?」



畳に座った瞬間、コップを持つ手の甲を撫でられピクッと反応してしまった。私何かしましたか?していたなら、直ぐに白状しますが....。



夢野「昨晩、小生にすみれさん...キスしましたよね?」

「ほっぺにですけどね!」

夢野「細かい事は言わずに。小生は、すみれさんとお付き合いしてから、キスはするつもりですので御安心下さい」



いや、安心出来ません。絶対に。何かのイベントの整理券でも配られない限り絶対にしません。もし、そんなのあったら口塞げない。



「...何をするつもりですか?」

夢野「ふむ。じゃあ、すみれさん。小生の下の名前を呼んでくださいな。それが、仕返しです」

「はぁあ?!」



推しがまた恐ろしい事を言い始めました。誰か嘘だと言って下さい。

42話→←番外編〜小生が貴方に惚れた日〜(続き)



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設定タグ:ヒプノシスマイク , 夢野幻太郎   
作品ジャンル:恋愛
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藍原 葵(プロフ) - 赤苺さん» コメントありがとうございます!私も夢野さん推しなんですよ!!これからも投稿頑張ります。 (2021年8月31日 8時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
赤苺 - わー!!! 自分、夢野好きなので嬉しいです!ありがとうございます!!応援しています! (2021年8月30日 20時) (レス) id: b03a20a5e4 (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - 夏姫さん» ありがとうございます!!めっちゃ嬉しいです。更新頑張ります。! (2021年8月14日 13時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
夏姫(プロフ) - こう言った展開好き面白いのも混ざってるから更新頑張れ! (2021年8月14日 13時) (レス) id: 55e6785be2 (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - うっちゃんさん» わー!!ありがとうございます。嬉しいです!! (2021年8月7日 17時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:藍原 葵 | 作成日時:2021年8月7日 16時

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