1話 ページ2
誰もが必ずはきっと、推しと幸せな生活を送ったり告白されるだなんて、夢みたいな妄想はする筈。私のその1人な訳で....。推しに恋をするなんて、そんなの不毛な恋。叶うはずがないからファンは萌えるのだ。
それが、現実になってしまうと_______
夢野「小生、貴方に一目惚れしてしまいましたゆえ、付き合ってはくれませんか?」
ん?ん?ん?本物の推し...。嘘、よね。うん、夢野幻太郎さんがごく普通に本屋に来るわけない。うん。いや、小説家だし自分の小説を見に来たりするのか?
いやいや違う。何故、此処に夢野幻太郎本人がいるの?
「えぇ〜と、人違いじゃないでしょうか?」
夢野「面白い事を言いますねぇ。小生、そう言うの嫌いじゃないです。で、返事は?」
嗚呼〜、駄目だなぁ。これ、どうしよう。何でこう言う時に、レジにいるのが私だけで、店長も居ないのかなぁ。
「返事と言われましても...」
夢野「小生はずっと、貴方の事が好きだったんです」
と、手をギュッと握られうるうるとした瞳で見つめられた。お、推しの手を握ってしまった...。これは夢?目の前にいるお方が眩しすぎて、キラキラして見える。
「....っ、」
イケメン。どの角度から見ても美形!国宝イケメン出て来ちゃったよ。尊い...。肌綺麗〜、じゃなくて!
夢野「大丈夫でおじゃるか〜?」
「大丈夫...な訳、」
バタンッ
残念ながら色々とキャパオーバです。
情報量が多過ぎる。
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藍原 葵(プロフ) - 赤苺さん» コメントありがとうございます!私も夢野さん推しなんですよ!!これからも投稿頑張ります。 (2021年8月31日 8時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
赤苺 - わー!!! 自分、夢野好きなので嬉しいです!ありがとうございます!!応援しています! (2021年8月30日 20時) (レス) id: b03a20a5e4 (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - 夏姫さん» ありがとうございます!!めっちゃ嬉しいです。更新頑張ります。! (2021年8月14日 13時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
夏姫(プロフ) - こう言った展開好き面白いのも混ざってるから更新頑張れ! (2021年8月14日 13時) (レス) id: 55e6785be2 (このIDを非表示/違反報告)
藍原 葵(プロフ) - うっちゃんさん» わー!!ありがとうございます。嬉しいです!! (2021年8月7日 17時) (レス) id: 1c76c161ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:藍原 葵 | 作成日時:2021年8月7日 16時