黒子の兄は愛されています (ページ16)

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テツヤさいど

先日、赤司君から再来週の休日は練習は休みだと言われた。嬉しいです。

思わずニヤけてしまいました。

だって再来週の休日は兄さんの文化祭です……

最近兄さんとは話していないので、何をやるかは聞いていませんが

楽しみです。

『ただいま～～あれ？テツヤ帰って来てたの？』

「はい。」

『ふーん、疲れたぁ、テツヤお風呂洗ってぇ一緒に入ろ。』

「分かりました。」

足早に風呂場に来てガッツポーズをする。

小さい時は一緒に入っていたけど最近は一緒に入っていなかったので嬉しいです。

ちなみに父と母は海外で働いていて祖母はたまに来るくらいなので二人っきり……寂しくないですけどね

『終わったぁ？』

いけない、早くしなくては僕は掃除に集中した

『じゃあ先に入るからゆでたまご茹でといてね。』

「はい。」

数分後ゆで玉子がゆで上がった、良い色だ。上出来だ。

『良いよぉ』

「分かりました、直ぐ行きます。」

『うん……～』

絶対少し寝ています全く、いそいそと服を脱ぐ。早くしないと本当に寝ちゃいますから……

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