ライブ後"_______"になり逃げ込んだ先が推しの楽屋だった件について【そらる】 -完-

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「今日最高の日だったな〜」

なんて言いながらベッドにダイブする。
そう言えば今何時だ？そう思い時計を見る。


７時３０分か……
あ、夜ご飯まだ買ってなかったんだっけ？


まだ遅くないし買ってこよ。

そう思い私は家を出た。







いや〜今日は本当にいい日だったな〜


そらるさんにありがとうってありがとうって言ってもらえたし！！

私が一方的に思っているだけだが、そらるさんは私の命の恩人みたいなものだ。

生きる意味を与えてくれた。







あれは何年前だろうか。


親戚のお姉さんがそらるさんの事が好きでライブチケットが余った時に私が貰った。


そらるさんの事あんまり知らなかったし、どんな人とかもしらなかった。

そんな感じだった。

そらるさんのワンマンライブ当日______

とても素敵な低音ボイス。


シンプルだけど率直だけど、そう思った。


そして…もっとこの人の事を知りたいと思った。
もちろんガチ恋ではなかった。

だって手の届く人ではないから。


その時に買ったそらるさんのストラップ。
それをスクールカバンに付けて学校を卒業してからもスクールカバンからストラップを外して今使っているバックにつけている。

そりゃもうそのストラップはボロボロになって居た。だって何年も使っているのだから。

それだけ大事なんだ。




『そらるさん』と言う存在が。









友達も恋人……いや、恋人は一時期居たな……
それは置いといて。

友達も居なかった私を家族が居なかった私に
生きる意味を与えてくれた。



東京に上京する前もライブのチケットを買って毎回のようにそらるさんに会いに行った。


上京してからもそれは変わらなかった。








何年もそらるさんのファンで居るんだ。
これだけは誰にも譲れないし誰にも負けない。



まふまふさんやうらたさんとかも好きだけど、そらるさんのファンってところもブレずに、推しで揺らぐ事も無かったぐらいなのだから。





ま、そんな事を考えているとコンビニに着いた。



私は適当にコンビニ弁当を取ってレジにそれを持って行った。


店員「５８０円になります」

え、高っ←

コンビニ弁当ってこんなに高かったけ？




そう思いながらも５８０円丁度で出す。そして店員からレシートもらってコンビニ弁当貰ってコンビニを出たところまでは良かったんだ。



ドンッ______


また私は誰かにぶつかってしまった。







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