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45. 【過去】 ページ45

夢主side

私は家族を事故で亡くして、友達は一度居た。
でも私が学校で何故か裏切り者扱いされるようになり友達は私を軽蔑するようになった。

学校では虐め。
家はあるものの、親戚に家を売り飛ばされそうになって私は学校に内緒でバイトを始めた。

それからライブに行ったりグッツを買ったり。


高校に入ってもそれは変わらないと思っていた。


…筈だった。


高校に入学し、教室に入ろうとした時。

教室の前で蹲ってる人が居た。
私は思わず声を掛けた。

「あの〜…大丈夫ですか?」



それが悠馬だった。

悠馬「あ、…は、い……ちょっと貧血で…」

「保健室行きますか?」

悠馬「でも…入学式が……」

「大丈夫ですよ。それよりも身体の体調が悪いなら休まなきゃ」

悠馬「ありがとう……」

「…いえいえ」


それから私と悠馬は仲良くなった。

隣の席で、お互い惹かれ合った。
ある日、
私は悠馬に告白された。


悠馬「俺…Aが好きなんだ。
俺と付き合って下さいっ!!」

「はいっ!!」


最初は嬉しかったんだ。


でも



彼の性癖を知ってしまった時には彼から私の心は離れて行った。


それから彼からの愛を受け取りたくなくなった。



でも日を重ねる度に彼の束縛心は増していくばかりだった。

悠馬「もっと!!もっと苦しんでくれ!!
ふはははははっ_______

ははははっ…あははははははっ」

ガッ______ゴッ…

「ごめん、…な、さ…ごめ、な……さ、…い」




謝り続けた。


何度も______


何度も______


それを支えてくれたのがそらるさんだった。

彼の歌声を聴く度


涙が溢れた。




私は彼の束縛心に三年間耐えた。




耐え続け、




卒業式前日______


「…悠馬」

悠馬「ん〜?なに〜?」

「別れよう」

悠馬「…は?」


「ばいばい…"和泉くん"」




彼に別れを告げた。







私は彼から逃げる様に









東京に上京した。









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ちょこ - とてもよかったです!その後話が欲しい! (2023年3月19日 14時) (レス) @page50 id: 5ad0b4ef6a (このIDを非表示/違反報告)
チェスト(プロフ) - ぬこさん» はいっ!! (2018年9月23日 16時) (レス) id: 579d6c2eb3 (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ - 遅くなってすいません!今から拝見しますね!楽しみで仕方がないです!!では! (2018年9月23日 16時) (レス) id: 4fbcbbbe7e (このIDを非表示/違反報告)
チェスト(プロフ) - ぬこさん» ご期待に添えられていたのか…が心配でなりません (2018年9月22日 18時) (レス) id: 579d6c2eb3 (このIDを非表示/違反報告)
チェスト(プロフ) - ぬこさん» 新作出だしてみたんですが…ぬこさんのご期待に添えられたかは分かりません!!なんかリクエストくれたのにはありがたいのですが (2018年9月22日 18時) (レス) id: 579d6c2eb3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チェスト | 作成日時:2018年8月23日 11時

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