気まぐれ、猫系 -Jr.

cater-3 ページ3

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　ジェ「や、でも考えてみろよ。」





　優「ん？」





　ジェ「北斗の あれ が、お前にまで広がったら


　 こういうときに








　 こーちーっ！！







　 …って来るってことだよ。」






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　あ「……あぁ、」




　慎「あー。」





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　優「…逆に立ち位置ここで良かった気がしてくるわ、俺。」






　 苦笑気味で、納得する先輩に









　慎「寂しかったら俺らが心配してあげるから、うん」



　ジェ「俺に甘えろっ」







　優「…や、ジェシーはやめて。」






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　ジェ「……Aっ！」







　あ「やめて下さい。重いです。」






　 この巨大幼稚園児。





　 抱きついてくるジェシー先輩を躱しながら







　 その原因作った優吾先輩に






　 恨みがましく視線を向けたら



　 普通にスルーされ。






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　 振りほどくのに苦労していると。







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　 再び、




　 バン。






　 そう音が聞こえて





　 ドアの方へと目をやれば。






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　あ「あ、おはようございます」






　 「…ん。」






　 あ。



　 機嫌良いな、今日は。





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　 こちら顔面偏差値トップ切って高めの





　 我らが部長、









　 京本大我先輩。








　 彼の説明は一言で終わります。







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　あ「…猫。」





　大「………、」








　 黙ってガンを飛ばさないで下さい、怖いです。




　



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　 長くなりましたが




　 こんなところでしょうか。







　
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　 読書家な不真面目 ソッチの気疑惑の、松村北斗先輩。







　 一見さめてるまともな笑い上戸、高地優吾先輩に







　 ちょいチャラ優男、田中樹先輩。







　 天然コーヒー王子、ジェシー先輩。







　 いじられ弟頼れる同級、森本慎太郎。







　 気まぐれ猫系お遊び男、京本大我先輩を加えて。









　 …あ、それと私も。






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　 なかなか濃いメンツで




　 サボり部…









　 じゃなくて…







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　 何だっけ、私の部活は。







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　 …とりあえず、








　 今日も楽しく






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　 全力でだらけています。






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