story17 ページ17
霧野said
ｶﾁｬ…
霧野「…ん？」
PCに集中してる中、急に物音が聞こえたかと思うと一つの人影が扉の前に立ってた
扉近くにある本棚が邪魔で誰かは解らない
霧野「…誰だ？」
神童「…俺だ、神童」
霧野「!…何だ神童か…驚かせるなよ」
俺は安心してホッと息をつかせると軽く伸びをしながら立ち上がった
霧野「そんな所に居ないでこっち来たらどうだ？お茶位なら淹れるし」
神童「いや、良い。…それより」
笑顔で言うものの断る神童の声は深刻な雰囲気で、俺は顔を引き締めた
霧野「…外で何かあったか」
神童「…流石、幼馴染みで親友だな。俺の事をよく解ってくれてる」
霧野「？…親友なんて…当然だろ？本当にどうしたんだ？」
疑問と不安が膨らむ中、俺の気持ちを無視して神童は一方的に話を続ける
神童「俺も、お前の事はよく解ってるつもりだ。なんといっても、こうして長い間ずっと一緒に居るからな」
だからこそ、大切なものも任せようと思える…
そこまで言うと神童は、少し言葉を詰まらせながらも続けた
神童「…お前は少し不器用な処もあるが、何事にも一生懸命で真っ直ぐだ。…だからこそ悩む事も多いがな」
ﾌｯと小さく笑いを溢す神童。その言葉は酷く寂しくて、何故か神童はこのまま何処かに言ってしまうのでは、と思った
神童「…俺はこれから、前までとは違う自分に……すまない、上手く言えない、けど、解って欲しいのは…」
霧野「何、言って」
神童「…俺は最低な事ばかりするかもしれない!!だがそれは…!」
＿＿守りたいからなんだ…!
そう強く言った、神童の声は
・
少し涙声だった気がする
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なな(プロフ) - てるみー久しぶり！ 私のフレ消したんだね… なんで消したの？ あつかましかったらごめん！ (2013年10月25日 22時) (
レス) id: ac88812076 (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - かほさん» 神童「真っ直ぐに気持ち伝えられてるじゃないですか。ね？素直ですよね(ﾆｺ」霧野「いや別にただの提案なので自由にして下さって結構ですけど」イナシリって何？ (2013年7月6日 22時) (レス) id: a6e080ba93 (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - 霧野てるみさん» 素直じゃない！！もん…///拓人がぁ…///好きなだけ////！！さっ…３００円！？そんなぁ...欲しいの買えない...（´・д・｀）理科は、得意！！イナシリから仕入れている！！イナシリは、理科の宝庫だよ！！ (2013年7月6日 21時) (レス) id: 7ad4472f59 (このIDを非表示/違反報告)
かほ(プロフ) - 霧野てるみさん» 妹の使っているの。ふうきだからね！！ (2013年7月6日 21時) (レス) id: 7ad4472f59 (このIDを非表示/違反報告)
霧野てるみ(プロフ) - ななさん» 神童「そんな事ありません。…自信持って下さい。それとも、私の言葉は信じられないですか…？」霧野「嘘を吐かないで。…よしよし、機嫌直して下さい、ね？」必ずころす技…だからね…←影山やっぱり流石だよ色んな意味で (2013年7月6日 19時) (レス) id: a6e080ba93 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧野てるみ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/terumi/?w=1
作成日時：2013年6月10日 20時
