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私の過去 下級生編NO side ページ16

また新しく天女が来た。
しかもその天女は、沙有里の生き写しみたいだ。
名前まで同じだから普段だったら絶対に怒鳴らない数馬が
怒鳴った。
  次の瞬間天女が突然僕達、下級生にとって大事な事を言った。
  「花町小町やって来た」
 僕達は驚き、そして、思った。
  沙有里かもしれない......と。





  そして3年生で確かめに行った。
すると、(やどせんせい)と、意味のわからない言葉を言った。 この事を1年生に伝えろと。

取り敢えず1年生達に伝えると、みんな急に泣き出した。
2年生と一緒に宥めていると、2年い組の川西左近が、急に大声を出した。
  それは、1年生の合言葉だと言う。
 本当か、と聞くと、学級委員長の黒木庄左衛門と今福彦四郎は、泣きながら「本当です」と、言った。
 一応ろ組のみんなにも聞いたら、「はい」と答えた。

 と言うことは、あの天女は、沙有里に間違いない、
沙有里が天女になってまで、僕達に会いに来てくれた。
  それが分かった途端、沙有里がいるはずの部屋に皆で行った。
  しょうじをあけると、沙有里がいる。
死んだと思っていた、沙有里がいる。
  沙有里は、自分の方が年が上になっているのに
先輩、と呼んでくれた。
  沙有里にこれまでのことを話そうと思った下級生。
いまの学園の事も話そう、そう決めた2、3年生だった。

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もんちゃん - 初めまして!!!とても素敵なお話でした!!最後はみんな夢主ちゃんを思い出して良かったです!!完結おめでとうございます!! (2022年10月2日 12時) (レス) @page35 id: 20e58f2ecb (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2022年9月18日 12時

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