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west赤side
w黄「康二、あのな。」
橙「うん。」
w黄「お前の居場所は、関西にあるよ。安心
しい。」
橙「……うん。」
w黄「ただな、その居場所は、ちょっとデカい
ねん。せやから、皆が集まれんときもあ
る。寂しいって思うかもしれん。」
橙「……うん。」
w黄「そんでな、お前にはもう一つ居場所が
ある。」
橙「もう一つ？」
w黄「せや。そこは、常に皆が集まっとる場所
や。ずっと、そばにおってくれる。温か
いで？」
橙「……っ……すのーまん？」
ちょっと体に力が入って、表情を歪める康二の背中を撫でて、落ち着かせる。
w紫「せやで。」
橙「……でもっ……くるし、なる……なんで、
おれ……わからんの？」
w紫「うん、そうやな。ちょっと、噛み合わん
ことがあったんよ。」
橙「……どうして？」
w紫「まだ、そこがお前の居場所になって少し
しか経ってへんから。あいつらも、康二
もお互いのことをもっと知らなアカンの。」
橙「……知ったら、わかるようになる？」
w紫「なるよ。ホンマいいやつばっかりやから。
お前を守ってくれるはずや。会いたがっ
とるよ。」
橙「……わかった。」
「会ってみるか？」
橙「……うん。」
それから、俺たちの誰かが必ずついて、少しずつメンバーに会わせていくことに。
今日は３人。
赤「こんにちは。」
橙「……こっ……にち、は…」
紫「もう少し、離れようか。」
橙「……ふぅー……ごめっ」
桃「いいよいいよ。会えるだけで嬉しいから。」
俺の手を握る力が強くなる。
でも、自分で意識して、深く呼吸をして。
向き合おうとしてるんやな。
それから20分くらい頑張って話をして。
紫「ありがとう。じゃあ、また。」
３人が部屋を出ていくと、
橙「……っ…」
「おっと……大丈夫か？」
橙「…んっ……ふぅー……ふぅー……」
「うん、ええよ。ゆっくりな。」
緊張がとけたのか、力が抜けたみたいや。
床にﾍﾟﾀﾝと座って、大きく息を吐いとる。
「頑張ったな。」
橙「……ん……ちょっと、なら……だいじょーぶ、
かも……」
ダメなときもあったけど、だんだん話せるようになってきて、距離も縮まってきた。
今日は、
緑「触っても……いい？」
橙「………うん。」
手を繋ぐことも、できた。
確実に、いい方向に向かっている。
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ちゃい(プロフ) - 雅さん» 遅くなり、申し訳ありません！こじだいコンビですね、考えてみます！更新まで時間がかかってしまいますが、お待ちいただけると幸いです。よろしくお願い致します。 (2020年1月2日 10時) (
レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - 李緒さん» ありがとうございます！考えてみますので、更新までお待たせしてしまいますが、よろしくお願い致しますm(_ _)m (2020年1月2日 10時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - しょーさん» 返信が遅くて申し訳ありません。リクエスト、ありがとうございます！お待たせしてしまうと思うので、申し訳ありませんが、気長にお待ちいただけると幸いです。よろしくお願い致します。 (2020年1月2日 10時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - Sa☆☆さん» 何度もありがとうございます！励みにさせていただいています。リクエスト、更新までお待たせしてしまいますが、よろしくお願い致します。 (2020年1月2日 10時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - 黒雪 冬華さん» 再びのコメントに、リクエストありがとうございます。好きと言っていただけて、本当に嬉しいです！流星くんとの絡み、とても大好きなので、考えてみます！更新までしばらくお待ちくださいm(_ _)m (2020年1月2日 9時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2019年12月8日 0時
