＊ ページ43
緑side
青「やばい、疲れた…」
赤「ほんと、ここまで動くのもなかなかない
よね。」
「今日はあとどれくらい？」
黄「決めるとこ決めちゃいたいよな。」
紫「とりあえず、あと二回くらい？」
黒「そうっすね。」
なんて言っている会話に、いつもなら絶対にくる子がいるんだけど。
「康二？」
橙「……え、あ、何？」
「いや、しゃべりに入ってきてないなって
思って。」
橙「…ははっ、俺やってそういう時もあるよ。」
「体調悪いとか？」
橙「ううん、バテただけ。皆体力あんね、俺も
鍛えんと。」
「あ、そうなんだ。」
バテた
その時は別になんとも思わず、納得した。
俺たちもバテてたし。
そういう練習内容だったから。
でもよく考えたらさ、疲れてる時こそ甘えてくるのが康二だったはず。
他のメンバーが集まってるのに、全く入ってこないなんて、おかしいんだ。
「ねぇ、」
紫「よし、やるぞー。」
「「「「はーい。」」」」
タイミング悪っ、ふっかめ…
もう一回声をかけようと思ったらこれだ。
しかたない、次の休憩のときに声かけるか。
それからまた時間が経って、
黄「よし、ちょい休憩！」
皆息を整えるのに必死だ。
えーっと、気になる存在は……あれ？
橙「っ…ﾊｧ…ﾊｯ…んっ…ﾊｧｯ……」
「康二？」
壁に寄りかかってるんだけどちょっと呼吸が、おかしい？
橙「…ﾊｧｯﾊｧｯ…ﾊｧｯ…っ…」
「ちょっ、康二っ！！」
紫「ん？どした？……ぇえっ！？」
青「え、なにっ！？」
康二の体が、床へと崩れ落ちていく。
皆驚いて動けなかったんだけど、
黄「危ねっ、」
赤「康二、大丈夫だよ。だれか袋持ってる？」
黒「…俺っ、ありますっ！」
舘さんと照が動いて、支えてくれた。
康二は、照に寄りかかった状態で、苦しそうにしている。
黒「これっ、」
赤「ありがとう。康二、頑張ってゆっくり呼吸
するよ。俺の方見て、一緒に。大丈夫だか
らね。」
橙「…ﾊｧｯﾊｧｯ…ﾊｧｯ……ﾊｧｯ…」
舘さんに合わせるようにして、少しずつ、呼吸を戻そうとしていて。
照も康二の背中を擦っている。
橙「…ﾊｧｯ……ﾊｧｯ……ﾊｧ……」
赤「そうそう、そのままね。もう少し。」
俺たちも周りに集まって、様子を伺う。
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ちゃい(プロフ) - 雅さん» 遅くなり、申し訳ありません！こじだいコンビですね、考えてみます！更新まで時間がかかってしまいますが、お待ちいただけると幸いです。よろしくお願い致します。 (2020年1月2日 10時) (
レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - 李緒さん» ありがとうございます！考えてみますので、更新までお待たせしてしまいますが、よろしくお願い致しますm(_ _)m (2020年1月2日 10時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - しょーさん» 返信が遅くて申し訳ありません。リクエスト、ありがとうございます！お待たせしてしまうと思うので、申し訳ありませんが、気長にお待ちいただけると幸いです。よろしくお願い致します。 (2020年1月2日 10時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - Sa☆☆さん» 何度もありがとうございます！励みにさせていただいています。リクエスト、更新までお待たせしてしまいますが、よろしくお願い致します。 (2020年1月2日 10時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - 黒雪 冬華さん» 再びのコメントに、リクエストありがとうございます。好きと言っていただけて、本当に嬉しいです！流星くんとの絡み、とても大好きなので、考えてみます！更新までしばらくお待ちくださいm(_ _)m (2020年1月2日 9時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2019年12月8日 0時
