愛してるよ橙くん５

絆　rs&ktkj(SNkj) ページ32

冬華さんリク



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紫side




今日は、歌番組の収録で。

リハも終わって、本番までは楽屋で休憩と平行して、雑誌のインタビュー。

自分が呼ばれるまで、各々好きなことをして過ごしてたら、




ｺﾝｺﾝｯ




桃「はーい！」





w桃「お邪魔しまーす！」


w青「どうもー。」


橙「あっ！流星にのんちゃん！」




やって来たのは、WESTの流星と小瀧。
康二がめっちゃ嬉しそう。





橙「どしたん？」


w桃「遊びに来ただけ。今日の収録楽しみやな。」


橙「おんっ！」


黄「今日はよろしく。ゆっくりしていきなよ。」


w青「よろしくなぁ。おおきに。」


橙「流星っ、のんちゃんっ、こっち！」


w青「はいはい。」






俺らは、何を見せられてるんだろうか。
説明しろって？



３人がいるのは部屋の真ん中にあるテーブルのとこなんだけど。

椅子に座ってる流星の膝に康二が座ってて。
小瀧は、康二の手を握ってて。

それでずっと話してるわけよ。





橙「あんな、それでなぁ……」


w桃「なんやそれwwめっちゃおもろいやん！」


w青「おもろいってか、アホやろww」





え、これ普通？俺がおかしいの？
だって俺ら普段ここまでしないよ？





青「なぁ、」


「ん？」


青「あれ、ずっとああなの？」


赤「……俺も思ってた。」





普通にしてるけど、やっぱりそうだよな。
皆気になってたみたいだ。





桃「聞いてみようか。」


黄「何を？」


桃「いつもそうなの？って。」


黒「聞いていいものなんですかね。」


桃「だって気になる！俺もくっつきたいし。」


白「僕もっ！」




ｶﾞﾁｬｯ



緑「康二ー……え？……あ、次だよ。」


橙「俺？はーい！流星、のんちゃん、ちょっと
　 行ってくるな？」


w桃「行ってらー。」


w青「頑張ってこいよー。」





ほら、阿部ちゃんも一瞬固まったじゃん。
てか、チャンスだ。




「ちょっと聞いていい？」


w青「ん？何？」


「いつもああなの？」


w桃「何が？」


「膝に乗ったり、手繋いだりさ。」


w青「ああ……そう言われれば、いつもやんな。」


w桃「確かに。考えたこともなかったわ。」


「なんでやり始めたの？」


w青「ああ、それは覚えてる。康二に甘えさせ
　 るためや。」


w桃「せやせや。」


「どういうこと？」





流星と小瀧が懐かしむように話しだした。





w青「俺らがデビューしてから、康二は関ジュの
　 兄ちゃんにならなアカンかってん。」

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