＊ ページ12
白side
「こんばんは。」
w赤「皆おる？」
黄「いるよ。なぁ、思い出したかもってどう
いうこと？」
w青「入って。話すから。」
中に入ると、WESTさんが全員揃っていた。
w赤「ホンマに戻ったかどうかは、わからん。」
「あの、康二くんは……」
w緑「今は寝とる。」
w赤「お前らが帰った後、見せてみたんよ。
最近の映像。不思議そうやったけど、
普通に見てた。」
w桃「けど、しばらくして様子がおかしくなって
きてん。」
"康二？"
"…え、……あ……ﾊｧ……帰れ、て……ﾊｧ…"
"康二っ！落ち着け、大丈夫やから。"
"ぃやっ……ﾊｧ……おれっ……ﾊｧ……許し、てっ……"
w橙「落ち着かせたけど気失ってもうて。もう
そろそろ起きてもいい頃やと思うけど。」
w桃「俺、ちょっと見てくる。」
思い出したかもしれないけど、許してって……言ってたんだ。
w桃「皆、来て。康二起きた。」
そう言われて、隣の部屋へ。
康二くんは、ベッドの上に座っていて。
俺たちの方を見た途端、表情が一変した。
橙「あっ……ごめ……おれっ……」
紫「ごめん。」
橙「えっ、」
紫「俺たちのこと、わかる？」
橙「あ、ぅん。わか、る。」
紫「ごめん。あんなになるくらい追い詰めて。
だから、図々しいって思うかもしれない
けど………康二、戻ってきてほしい。」
橙「でもっ、」
「康二くんっ、ごめんなさい！もう絶対に、
あんなこと言わない！しない！だから、
お願い…………戻ってきてっ。」
康二くんの近くに行って、訴える。
ダメだ、泣きたいのは康二くんのはずなのに。
「…………えっ？」
橙「……らうる……泣かんで……？」
俺の涙を拭ってくれた。
橙「あの……おれ、アホやから………皆の、嫌な
こと……してまう、かも……しれへん……」
紫「大丈夫。ちゃんとゆっくり話すから。」
橙「……邪魔や、ない？」
紫「もちろん。寂しかった。康二と一緒に、
笑いたいよ。」
橙「……んっ……ｸﾞｽｯ……帰るっ……すのーまんにっ
……帰りたいっ……ｸﾞｽｯ……」
紫「うん、帰っておいで。皆待ってる。本当に
ごめんな。」
「康二くんっ、大好きだよっ。」
抱きしめたら、受け入れてくれて。
皆で順番にぎゅっとして、やっと笑えた。
もう絶対に、離れないからね。
俺らは９人で、スノーマンなんだから。
fin
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ちゃい(プロフ) - 雅さん» 遅くなり、申し訳ありません！こじだいコンビですね、考えてみます！更新まで時間がかかってしまいますが、お待ちいただけると幸いです。よろしくお願い致します。 (2020年1月2日 10時) (
レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - 李緒さん» ありがとうございます！考えてみますので、更新までお待たせしてしまいますが、よろしくお願い致しますm(_ _)m (2020年1月2日 10時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - しょーさん» 返信が遅くて申し訳ありません。リクエスト、ありがとうございます！お待たせしてしまうと思うので、申し訳ありませんが、気長にお待ちいただけると幸いです。よろしくお願い致します。 (2020年1月2日 10時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - Sa☆☆さん» 何度もありがとうございます！励みにさせていただいています。リクエスト、更新までお待たせしてしまいますが、よろしくお願い致します。 (2020年1月2日 10時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - 黒雪 冬華さん» 再びのコメントに、リクエストありがとうございます。好きと言っていただけて、本当に嬉しいです！流星くんとの絡み、とても大好きなので、考えてみます！更新までしばらくお待ちくださいm(_ _)m (2020年1月2日 9時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2019年12月8日 0時
