もうツッコミが多すぎる…【歌い手】

◇58 ページ28

センラSide

取り敢えず別室に蓮を寝かせ、ついでに通報した。

そしたら、

坂「おまっ…誰や！成穂ちゃんに何してんねん！」

ま「帰ってください！」

「はぁ！？誰だよてめぇ！」

う「そっちこそ誰だよ！」

向こうで騒がしい声がする。

何かあったんかな?

俺はベッドの横に食べ物をおいて、
リビングに向かう、

セ「はいはい。何事で…って…何で…」

そこには元、蓮の父親がいた。

そして、そいつは、気を失った成穂ちゃんを抱えていた。

しかも、成穂ちゃんは腕を刺されたのか、服に血が滲んでいた。

セ「何であんたがここにおるんですか…」

「蓮を取り返しに来たんだよ。」

セ「な…」

すると、ドアが開き、

警察「警察だ！…！そこの男！武器を捨てろ！」

タイミング良く警察が来た。
……が、

ﾊﾞﾝ!

警察「…ぐ…あ…」

ﾊﾟﾀｯ

志「は？嘘やろ…」
セ「そういうことってありますか？」

「それがあるんだなぁ…」

入ってきてすぐに撃つとか…

本気やなこいつ…

「さて…次は、お前らだ！」

？「させるかよばーか！！」

ﾄﾞｶﾞｯｯ

…え？

〜蓮Side〜

蓮「っ…う…」

蓮「へっ…ここどこ？」

あ…食べ物…センラ…かな？

…食べよ。

ｰｰｰｰｰｰｰｰ

少ないけど、まぁ力は入ようにはなったな。
リビング行くか。

ｷｨ…

「…れが……だなぁ…」

っ…この声…やっぱり…父さん…

…本当は…知ってた…あの事件の真相を…でも…

認めたくなかっただけ。

「さて…次はお前らだ！」

この言葉を聞いて私は、

蓮「させるかよばーか！！」

父さんの頭に飛び蹴りを食らわせた。

そこで見えた。腕から血を流す成穂を、
こいつ…私の親友まで…

蓮「アンタ分かってる？ナイフに拳銃て…捕まるで？」

蓮「そして、仲間を…傷つけるんじゃねぇ！」
私はクソジジイに殴りかかろうとする。

と同時に、

警察２「動くな！」

警察が入ってきてあのクソジジイは連行。
成穂は病院へ搬送された。

命に別状はなく、

5日ほどで退院できるらしい。

セ「蓮…ごめん…守るって言ったのに…」

蓮「ええの！ゆったやろ？私は十分戦えるって！まぁ…倒れたけどな(苦笑」

坂「蓮ーー！良かったーー！」

ｷﾞｭｰｰｰ

蓮「ちょ…坂田…苦しい…」

坂「あ…すまん。」

他-坂「ぷっ…あはははははっ！」

さて、と……

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