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20話 ページ22

緑side


やっぱり男の人達でシェアハウスしているから食べ物とか結構必要なんだね……あ、冷蔵庫もおっきい……!


キッチンに座らされた渚ちゃんと私。
渚ちゃんが緊張気味で私の服の裾掴んでるからその場から動くことはできないけど、辺りを見渡す事ぐらいはできるので今みたいに観察してる。




「もー、渚ちゃん、いきなり泊めてくださいって言ったのは謝るからさ……」

「無理……ほんとなんでいきなり家に泊まることになったの……」

「まぁ怪奇現象起こって怖いからーっていう理由で来たからね……後でおじいちゃんに訳聞いとくよ」




まぁ知ってるけどさ。


内心荒ぶってるのか何度も頷く渚ちゃん。
ごめんねぇ……なんて思いながらも、開いた扉からこちらを不安げに覗き込んでくるエーミールさんの方を恐る恐る向いた。



「えと、お邪魔させて貰ってます……エーミールさん」

「あ、はじめまして……!そちらの渚さんとは先程ぶりですが……」

「あえ、そうなの渚ちゃん?」



気づいてもらえて嬉しかったのか、エーミールさんは扉から出てきて一度お辞儀をした。

あ、紳士ですね〜



「まぁ洗濯物取り込んでた時にちょっと、ね」

「なるほど〜、それじゃあ渚ちゃんは一応二度目ましてなんだね」

「そ、そうなるのかな?」



多分渚ちゃんの方が我々さんと仲良くなってると思うな〜、だってちょっと変だけどいい子だし。

いっぱい撫でたげよう。



渚ちゃんを撫でながら、私達はエーミールさんと少しの間だけ話す事にした。

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(プロフ) - レーナ(アンテファン)さん» 申し訳ありません、この一週間の間他の作品の更新などを用事の合間を縫ってしていたのでこちらまで行き届きませんでした。できれば今日中に更新できればと思います。この作品を他の作品の中から見つけていただきありがとうございます (2020年10月26日 17時) (レス) id: a6ebdaa998 (このIDを非表示/違反報告)
レーナ(アンテファン) - なぜ続きないノダ私応援するから続き出してぇ!!あなた様の作品をやっとみつけられたのにいいい(だいぶ自己中) (2020年10月26日 17時) (レス) id: c89295cbe6 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - コメントありがとうございます!(感謝の意を込めて連れ戻す) (2020年9月9日 18時) (レス) id: a6ebdaa998 (このIDを非表示/違反報告)
たいやき - あ゛っ…(好き過ぎて昇天中) (2020年9月9日 18時) (レス) id: 06fca141db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 猫大好きさん» コメントありがとうございます!最高だなんて褒め言葉、私達にはもったいないくらいです……! (2020年8月23日 18時) (レス) id: a6ebdaa998 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:緑蛙&ナギ x他2人 | 作者ホームページ:ない…です!  
作成日時:2020年3月4日 12時

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