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言ってるの?て思ったけどこれを詞にしたらいい曲作れる気がした。少し書き途中の言葉を書いていくと宮田が興味津々。ペンを置きスケッチブックを宮田に渡した。そこに広がるメンバー。どんな反応してくれるんだろう。あーだ、こーだ。て言われちゃうのかな…。不安もありつつ待機してるとメンバー一斉に「素敵」と言ってくれた。その一言だけど嬉しくなった。メンバーがその紙を見つめ、メンバー全員が「早速、これを曲にしよう」と言い俺は言葉を綴った紙を丁寧に破りそれを宮田に渡した。
「千ちゃん、ありがとう」
笑顔になり俺までもが嬉しくなる。その後、少し談話しメンバーは「またね」と言って帰っていった。
後日、曲が完成した。LINEにて曲が送られてきた。タイトルは…


"カナリヤ"


素敵なタイトルだ。AirPodsで曲を聞くと何という悲しい曲でもあり励ましの曲でもあり自然と涙が溢れた。これが今の俺の言葉たちなんだ。声が出ないけど俺自身、この病気を完治させたい。その一直線だけ。もし声が出たら最初にメンバーに言うんだ。


"素敵な曲をありがとう。本当に感謝してます"


完治するまで少し時間かかると思うけどメンバーのサポートがあるから頑張れる。メンバーの皆、ありがとう。特に二階堂には感謝。一番の理解者だもん。もちろんメンバーも負けじと理解してくれるはず。俺、頑張るね。

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作者名:みん | 作成日時:2024年2月1日 14時

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