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Yes!Lovin'you! ページ1

【song by:高橋直純】
高校生パロ


今年の春、高校生デビューし、毎日が初々しく過ごしていた。しかし入学してから一ヶ月程経つのに未だにクラスメイトとは馴染めない。自分から声をかけないし声かければ多分周りからガリ勉だから声をかけるのが難しい。話の仕方が分からない。なんて言われてそう。孤独感がありつつもいつも通り自分の席で昼食を取る。席は窓側の一番後ろの席。スクールバッグから弁当を取り出し包みから外そうとした時、突然、机の上に弁当を置き「一緒に食べよ」と言ってきた人物がいた。
「確か・・・藤ヶ谷だっけ?」
「大正解!藤ヶ谷太輔です。横尾渉でしょ?俺、前から話したかったんだ」
「そうなの?俺なんか話出来る?未だにクラスメイトと馴染めてないし常にぼっちだよ」
「俺がいるじゃん」
椅子を俺の方に向け弁当の蓋を取った。藤ヶ谷の弁当は海苔で作った兎のキャラ弁。可愛らしい弁当。それに対して俺は緑系と赤系の野菜を中心にした弁当。最近、身体を気にして野菜を摂取している。
「ねえ、お弁当、自分で作ってるの?」
「うん。料理好きだからね」
「今度、俺にも作ってきてよ」
「えー、仲良くなってからね」
「なにそれ・・・」
「あっ・・・ごめん。じゃ・・・明日作ってくるよ」
「本当!?嬉しい!」
藤ヶ谷のご機嫌と取った俺は昼食を取りながら明日の弁当のおかずを決めていた。藤ヶ谷はなるべく仲良くできるよう俺に話しかけながら昼食を取っていた。俺はただ「うん。そう」しか言えなかった。少し人見知りが発動している。それでも藤ヶ谷は話しかけてくれた。食べ終わると同時に藤ヶ谷も食べ終わり「ごちそうさま」と言い片し始める。俺も片してスクールバッグに空になった弁当を入れると突然、藤ヶ谷が「屋上行こう」と手を掴まれ教室を出た。

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設定タグ:Kis-My-Ft2 , 横尾渉 , 藤ヶ谷太輔   
作品ジャンル:タレント
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作者名:みん | 作成日時:2024年2月1日 10時

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