3話 ページ5
オダマキは道案内をしながらモンスターと戦う私を見守っていた。
「どう?クエストもらってきた?」
「はいモンスター計20体の討伐ですね」
「じゃあいる場所に行こうか!」
討伐中も見守っていた。
「そういえばオダマキさんは」
「オダマキでいいよ」
「オダマキはどんな武器を使うんですか?」
「僕は魔職だよ〜٩( ´ω` )و」
魔職?……杖や魔具のことだろうか?てっきり近接武器を想像してしまった。人は見かけによらないな
「次は鳥倒しに行こうエリア1にいるから」
「わかりました!」
鳥は難なく倒せた
1人でやりとげた達成感でオダマキより早足で報告に向かった。
「お嬢さんご機嫌だねぇ(*´∇`)」
「なんでずっとお嬢さん呼びなんでしょうか?」
「だって名前聞いてないもん」
「えっ!すみません私はガウパー・ホープと言います」
「じゃあガウパーちゃんだ!」
いきなりちゃん付けとはこの獣人………
「なんか気分害した?」
「いいえ、ちゃん付けが珍しいもので」
早く報告しに行こう
ガウパーのポケットから1枚の紙が落ちた
彼女は気付いていない。よってオダマキが拾うことになった
「ガウパーちゃんこれ落としたよ………って!?」
「どうしましたオダマキ?あっ!!」
「君だったんだね!!?」
オダマキはにぱっと笑顔を咲かせて手を握ってきた
「ちょっといきなりなんですか!?勝手に見ないでください!これは大事なものなんです!」
「この紙僕書いたんだよ」
「はい?」
はい?
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作者名:おいちゃ | 作成日時:2021年5月16日 1時