#160 ずっと。 《寺島side》 ページ19
花火も打ち終わり、
3分の1くらいのお客さんが退園に向かう中…
寺島「ゆき、他に行きたいとこある？」
「？…拓篤さんが行きたいとこで大丈夫ですよ？
私、昨日も午前中も、比較的自由に動かしてもらってたんで(汗)」
寺島「そっか、じゃあ、一つだけ。いい？」
「はいっ！行きましょ！！」
寺島「じゃあ、こっち。」
そう言ってゆきを連れていった先は、
以前と同じ、お城の門の下。
「ここって…」
寺島「あっ、覚えてくれてたんだw…初めてふたりできた時に、ここでゆきにあの時の俺の気持ち、たくさん伝えたから。思い出の場所。」
「なんか…懐かしいですね…」
勇気だせ。
俺が、頑張る番だから。
寺島「だねー。…ねぇゆき、あの時は、��ずっと��を約束できなかった。」
「へ？」
寺島「ゆきが好きな自信も、その先好きでいる自信もあったけど��ずっと��を約束出来るほど、有名でも無かったし、いつ消えるかもわかんなかった。…実際、ゆきを守れない事だってあった。」
「そんなこと、」
寺島「正直、今も��絶対消えない。��なんて確証はないけど、それでも、この3年間で、ゆきを守れる力くらいは付けたつもり。」
「…」
大丈夫。
ゆきを守る力は付けてきた。
俺が、必ずゆきを守るから。
寺島「…これからゆきが辛い時に傍に居るのは俺がいいし、ゆきがいちばんの笑顔を向ける先も俺がいいし、ゆきが大変な時に支えるのも俺がいい。……俺にはゆきが必要だし、ゆきが俺を必要としてくれる限り��ずっと��ゆきを守るから、ゆきの支えになるから、だから、これからも��ずっと��俺の隣で、同じ時間を歩んでくれませんか？」
片膝を付いて、今日のために用意した指輪を出す。
「ゆき、俺と結婚して下さい。」
#お読み頂いた皆様へ 《駄作者･しろうさぎ。》→←#159 そんなに見てないですよっ！
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しろうさぎ。(プロフ) - でも、こうしてコメントが頂けるのは本当に有難いです！ありがとうございます！！私からすれば、読んでくださってる皆さんが神様ですよ！悲観し過ぎないでください！優希さんも、他の読者様も、皆様神様ですよ、なんてwこれからもよろしくお願いします！ (2017年11月19日 13時) (
レス) id: 421f6c50bd (このIDを非表示/違反報告)
しろうさぎ。(プロフ) - 優希さん» 新作upしちゃいました(汗)勉強の合間に書き溜めてたものが割と多くなってきちゃって(汗)神様だなんて、そんな！凡人ですので、と言うか、何方かと言えば下位の方にいるタイプなので… (2017年11月19日 13時) (レス) id: 421f6c50bd (このIDを非表示/違反報告)
優希 - あと、私に「さん」なんて付けないでください、、、本当にしろうさぎ。さんは私にとって神様みたいな人ですから！繰り返すようで悪いですが、新作待ってます！！ (2017年11月19日 2時) (レス) id: a06a582f69 (このIDを非表示/違反報告)
優希 - 入試を控えているのに無理難題を言ってすいません(汗)新作が遅れても、全力で待ってます！ (2017年11月19日 1時) (レス) id: a06a582f69 (このIDを非表示/違反報告)
しろうさぎ。(プロフ) - 優希さん» フェイントの様にすぐ帰ってくるかも知れません← 何にしても、また優希さんをきゅんきゅんさせられる様な作品を目指して頑張りますね！コメントありがとうございました！(長文失礼致しました！) (2017年11月17日 0時) (レス) id: 421f6c50bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろうさぎ。 | 作成日時：2017年10月22日 22時
