今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:560,284 hit
小｜中｜大
episode:84 ページ35
涼太side
『あ、りがとう……。』
ぎこちなくお礼を言う茉白を抱えて皆へ挨拶を済ますと部屋へと足を進めた。
涼太｢隣で寝てもいい？｣
『うん。出来れば、手握って欲しいかも……』
……可愛い。
堕ちた分今までの態度が一変してベタベタに甘えてきてる。
これで可愛がるなって方が無理だよね。
涼太｢握ってあげる。他には？｣
『なにもいらない……このまま居て。』
手を握って頭を撫でると茉白はすぐに眠りについた。
あーあ、あんな事されてたのに安心しきった寝顔しちゃって。
(堕ちたら元には戻れない。)
(きっと彼女はそれでもいいんだろう。)
(俺らに必要とされるならば。)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1656人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「GENERATIONS」関連の作品
設定タグ：GENERATIONS , EXILETRIBE
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：緋扇
| 作成日時：2018年2月4日 22時
